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【MHW】フルバースト特化ガンランスのおすすめスキルと装備例

個人的にガンランスの中で1番使っていて楽しくて格好良い、フルバーストを得意とするガンランス、ロイヤルバースト。武器ごとに立ち回りからスキルまで変わってしまうガンランスというカテゴリなので、今回はロイヤルバーストに絞って解説。
※どちらかと言うとロイヤルバーストしか使っていないという説が濃厚らしい。

 

 

 

基本情報

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攻撃力437(基礎攻撃力190) 会心率15% 毒属性330 スロット【1】*1 通常型Lv4
切れ味は中ぐらいの青とそこそこの緑。匠3から白ゲージが出現する。
カスタム強化は2回可能

今作唯一の通常型Lv4のガンランス。まさしくフルバースト特化にもってこいの武器。しかしながら、会心を含めた期待値は基礎攻撃力197程度と殴り性能もそこそこ高い武器。更に汎用性の高い毒属性(もちろん無属性なら例のスキルが適用出来るのだが)という斬撃部分も相手を選ばない武器になっている。

匠で白ゲージがLv3からと若干コストがかかるのが欠点だが、むしろフルバースト運用が出来るのに青ゲージが出ているのが強み。そのため斬撃の威力も十分である。
※同じく唯一の放射Lv4をもつ驚天動地マグラハトは匠なしでは切れ味が緑。


フルバーストだけではない、斬撃での様子見も十分現実的。フルバループに付属する叩きつけやなぎ払いの威力も十分高く端的に言えば優等生である。

 

運用方針

何と言っても全ガンランス中最高の威力を誇るフルバーストを如何に叩き込むかが重要になる武器。しかしながらフルバーストは隙も大きい大技であり、気軽に放つことのできる技ではない。また、通常型は一発あたりの砲撃の威力が低いためフルバースト以外の運用では他の砲撃タイプの劣化になりがち。
つまり、ある程度は斬撃で怯みを作ったり、位置取りでフルバーストのタイミングを作ったり、耳栓を利用してフルバーストを叩き込む必要がある。フルバーストを主軸に据えた戦術を展開する以上、ガードで相手の様子を伺うような戦法は他のガンランスの方が向いていると思う。
※もちろん個人の感想なのだが。

 フルバーストはほとんど部位に関係なく(火耐性の影響を受けるが)、砲術Lv3下では大体のモンスターに33*5(33*6)のダメージを叩き込む大技。
他の武器に比べて圧倒的に脚狙いによる転倒を取るのが得意な武器でもある。
もちろんソロでは弱点を狙ったほうが早いが、マルチではなぎ払いの範囲が広いこともあって、積極的に脚狙いをしていくのもあり

 

ここまでは魅力中心で書いてきたが、この武器の運用で最もネックになるのは切れ味の消耗の激しさ。フルバースト中心の立ち回りでは他の武器どころか、他のガンランスに比べても圧倒的な早さで切れ味を消耗する。素の切れ味でエリア移動まで戦えば黄色ゲージや赤ゲージに至っていることも多い程の切れ味消費。この切れ味消費にどう向き合っていくかがロイヤルバーストの運用では課題になっていくだろう。

 

おすすめスキル

あくまでも300回程度ロイヤルバーストを運用した個人の感想だが、必要なスキルを重要度の高い順に紹介していこう。

砲術 Lv3

砲撃を用いるガンランスのマストスキル。Lv3で威力が1.3倍なので言われるまでもなく必須スキル。物理火力における1.3倍という数字は白ゲージ出現+弱特Lv3+超会心Lv3の組み合わせで実現される数値であり、その強力さが伝わるだろう。

 

砥石高速化 Lv3

あるかないかでは研ぐ時間があまりにも違ってくる、ロイヤルバーストでは必須スキルレベルのスキル。全武器中最速で切れ味を消耗するロイヤルバーストは相手の怯み中に砥石を運用する必要すらある稀有な武器。モンスターごとに研ぐことの出来るタイミングは違ってくるが、戦闘中の砥石使用が確実に要求されるこの武器では無くてはならないスキル。

もちろんキレアジのヒレキレアジの上ヒレという選択肢もあるが、集める時間を考えるとスキルを導入したほうが良いと思う。

 

砲弾装填数UP Lv1

フルバースト中心の運用であるロイヤルバーストには是非とも付けたいスキル。フルバーストで放つ弾が単純に1発増えるので単純に火力が1.2倍。しかし、装填数6発はフルバースト以外では恩恵を受けることはほぼなく、これを付けることはフルバーストをしなければならない立ち回りに繋がる。ついでに切れ味消費も加速する
フルバーストを叩き込めるチャンスの少ない相手には優先度が下がるかもしれないが、そんな相手には違うガンランスを担ぐか不動を着てしまえば良いのだ。つまりほぼ必須スキル。
※フルバースト中毒者の意見です。

 

回避距離UP Lv3

鈍足と言われたガンランスに速さをもたらす実質の攻撃スキル。ガンランスの元から長めのステップをさらに延長する。2回の横ステップでネルギガンテの両腕の横幅をカバーすると聞けばその強力さは伝わるはず。

出来る限りフルバーストを叩き込むチャンスを創出する必要のあるロイヤルバーストでは、ガードやフレーム回避よりも位置取りによる回避が重要になる。また、実質のステップの速度上昇スキルでもあるため、フレーム回避もしやすくなる一石二鳥なスキル。回避ガンスを志すにしてもまずは回避距離を上げたほうが良いだろう。

 

剛刃研磨 Lv1

1分間切れ味消費を無効にする脅威のスキル。導入には(実質的に)レア度の高い装飾品が必要。それを除けばかなり優先度の高いスキル。これさえ導入すれば戦闘中に1回研げれば問題なく1エリア戦い抜けるほどの切れ味維持が可能になる。
あるとないとでは研ぐ頻度がまるで違ってくる、実質の手数向上スキル。いくら匠で切れ味を延長したとしてもフルバーストの消費量はそれを上回るので相性はかなり良い。

 

耳栓 Lv5 or Lv3

ガード可能武器に耳栓とはどういうことだと感じる方も多いだろうが、ロイヤルバーストではそれなりに有用なスキル。

フルバースト→なぎ払いとつなぐフルバループはかなり硬直が長い行動の連続。フレーム回避やガードが割り込める場合は少ない。また、棒立ちからフルバーストを出すためには最速でも突き上げ→叩きつけ→フルバーストor何か→QR→叩きつけ→フルバーストとなる。つまりこれを叩き込むには咆哮フレーム回避やガードからでは間に合わない事が多く、耳栓はかなり有用な選択肢に入る。さらに咆哮時に頭が大きく動くモンスターであろうと、フルバーストは固定ダメージであることも大きく働く。

相手に合わせて耳栓のレベルを変えてもいいが、よく乱入してくる爆撃機は咆哮【大】であるため、Lv5まで上げておくのがおすすめ

 

ガード性能 Lv1~

耳栓と選択のスキル。ガード性能を搭載した時の安定感は他に代え難い。一方で装飾品の関係上、高レベルのガード性能は砲術や砥石高速化と干渉しやすい。これは実装的な面における、スキルを両立しやすいガードしないガンランスをおすすめする理由であもある。


ガード特化でなくてもLv1の導入は実用的。というのも位置取りや回避能力を上げたところで数クエストに1回はどうしてもガードをしなければならないというタイミングが存在する。そういった場合の安定感が増す意味ではスキルの選択の上で導入はありうるはず。
※後ずさりガードの方が格好良いという個人的な意見もある

 

弱点特効 Lv3

フルバーストを火力の中心とする一方で、付随する叩きつけやなぎ払いの威力を飛躍的に高めてくれるスキル

フルバースト運用は、砲撃ダメージが4割を占めるため、斬撃のダメージを高めても旨味が少ない。しかし何もしないと火力が物足りないという絶妙な、優等生特有の悩みを抱えてしまっている。したがって火力を高いコストパフォーマンスで上げることが出来る弱点特効が多くの場合で付けることになる物理火力スキルだろう。

必須スキルの砲術や砥石で【1】スロを消費し、剛刃研磨や装填数UP、回避距離に【2】スロを消費しがちなため、スロットと高スキルポイントを持つ防具の存在する弱点特効は極めて相性が良い

 

匠 Lv3~

付けるのなら白ゲージの出るLv3以上が望ましい。弱点特効と同等かそれ以上の効果が期待できるスキル。フルバーストの切れ味消費を加味すると実質剛刃研磨とのセットスキル。一分間斬撃火力が1.1倍になるスキルと言っても過言ではないだろう。
※ガンランスには心眼攻撃も多いので切れ味上昇に寄る斬撃可能部位の増加の恩恵は薄め。特にフルバースト運用のロイヤルバーストではその傾向は更に強まる。

 

一方で、匠Lv3以上というのは、護石枠を使うか、2部位以上の防具を匠関連にするかなので発動には若干コストがかかってしまう。ロイヤルバーストは欲しいスキルが沢山あるため、どちらかと言うと弱点特効の方が発動がしやすいはず。
斬れ味維持がほぼ剛刃研磨依存であることも相まって、匠だけでは弱点特効とほぼ同等の効果しかない。是非他の火力スキル、特に火力向上の効果が大きい弱点特効との併用がおすすめされるスキル。もし匠Lv2で白が出現していればスキル構成的にも大きく評価が異なっていたであろうスキル。

 

回避性能 Lv2~

ガード性能や耳栓を肩代わりする可能性を秘めたスキル。もちろんさんざん触れたように、それを実現するには高いプレイスキルが必要となる。

この場合立ち回りは若干斬撃寄りにシフトし、強引にフルバーストというよりは斬撃で隙を作り、フルバーストを叩き込む立ち回りになるだろう。しかしながら、ソロであれば不動+回避の装衣程度でゴリ押しが通るので若干不遇気味かもしれない。もしフレーム回避を重視するなら斬撃の火力強化にも注目していきたい。

 

フルチャージ Lv1

どちらかと言うとついてしまうスキル。ウルズβ腕がフルチャージLv1 【1】*3 という構成なため、結構な頻度でスキシミュで引っかかる。と言っても基礎攻撃力+5は弱点特効Lv3を付けている装備に超会心Lv1を導入する程度の効果はあるため馬鹿にならない数値である。物理火力に回せるスキルが少ないロイヤルバーストの重要スキル構成においては無視できない火力スキルである。

 

カスタム強化

素材的によく吟味した方が良い要素なので、解説を挟んでおく。 

スロット強化(1or2)

【1】スロの要求数が非常にロイヤルバーストでは、付けるか付けないかで装備の幅が大きく異なってしまう
……と言っても実際は根本的なスキル構成は誤差レベルで、一回の強化ではおまけで付くスキルが豪華になったり、見た目の幅が出来たりするなどの差。実際に試着した見た目、おまけで付くスキル次第で変えて良い部分。別にここで浮いた枠を攻撃なり会心に回しても良いが、実際はおまけで付くスキルでその差は埋まってしまう事が多い。

スロット強化を2回行うと、剛刃研磨/装填数UP/弱点特効といった有用スキルが搭載できる可能性が増えるが、回復カスタムとの相性が良い武器でも有るので悩みどころである。

 

回復能力付与(1)

スーパーアーマーを活かしたフルバーストのねじ込みや不動運用が多いこの武器には非常に相性が良い。せっかくねじ込んでいったのに、体力が減ったため回復しなければならないというのは本末転倒な運用である。

じわじわ削れてしまう体力に噛み合うのが回復能力付与。殴っているだけで体力が回復していく。特にスーパーアーマー中だとしばしば付与されてしまうのに解除にステップ6回を要求される火属性やられを無視できる程度の回復量がある。他にもガードによる若干の削りダメージもこれで取り返すことが出来る。

また、単純にオトモの回復だけで被弾が多少あっても薬いらずと若干雑なプレイにもついていける快適さを提供してくれる。おまけで付くスキルの筆頭、フルチャージLv1とも相性が良いのも評価できるだろう。

 

装備例

少しばかり他のガンランス紹介記事を読んで、見かけなかった装備を2つほど紹介する。

耳栓Lv5導入型

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武器 : ロイヤルバースト(回復能力付与/スロット強化)
構成 : 竜王の隻眼α/オーグメイルβ/ウルズβ/バゼルβ/クシャナβ/耳栓の護石 Ⅲ
発動スキル : 耳栓Lv5/弱点特効Lv3/砲術Lv3/回避距離UPLv3/砥石高速化Lv3/スタミナ急速回復Lv2/フルチャージLv1/砲弾装填数UPLv1/剛刃研磨Lv1
装飾品 : 痛撃珠*1 剛刃珠*1 増弾珠*1 跳躍珠*1 研磨珠*3 砲術珠*3

金冠集めの記事でも紹介した耳栓Lv5を導入した装備。どうせ不動を着るので90秒ほどは耳栓の恩恵を受けることはないが、不動を着ていない時間帯もそれなりに長いので実際はかなり有用。また、回避の装衣は耳栓をつけていても、咆哮に対してフレーム回避ごっこをしても効果が発動する。フレーム回避を余裕があったらする程度の価値に下げることが出来るのでかなり気楽に運用出来る。

問題は砲術珠*3という圧倒的な作成難易度。逆に言えばこれさえ着ていれば自分の激運をアピールすることが出来る

 

匠Lv3+弱特Lv3

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武器 : ロイヤルバースト(回復能力付与/スロット強化)
構成 : 竜王の隻眼α/オーグメイルβ/クシャナβ/ダマスクβ/クシャナβ/匠の護石 Ⅲ
発動スキル : 弱点特効Lv3/匠Lv3/砲術Lv3/回避距離UPLv3/砥石高速化Lv3/スタミナ急速回復Lv2/回避性能Lv2/集中Lv1/砲弾装填数UPLv1/剛刃研磨Lv1
装飾品 : 痛撃珠*1 剛刃珠*1 増弾珠*1 跳躍珠*1 研磨珠*3 砲術珠*3

砲撃火力と斬撃火力を両立した装備。行動が見切りやすかったりするモンスターにはガードも耳栓もいらない。そんな時は火力全開で殴りに行くのもよいはず。もちろん延長された青ゲージは剛人研磨の効果が切れた後のささやかな安定性にも貢献する。白ゲージがフルバースト1回で消える様子はフルバーストの切れ味消費を痛感させられる。

 

おわりに

Q.文字数多くないですか

A.ごめんなさい

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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