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【MHW】クシャルダオラの弓TA解説

テオ・テスカトルの対と言えばやはりクシャルダオラ。何か透明な古龍の痛い視線を感じるが、まあMHWにおいては間違いではないだろう。こちらもつい最近念願の1分台討伐を達成したので、解説記事を書かせていただこうと思う。

もちろん前回の記事と同様に、弓以外の武器でのタイムアタックをするには参考にならないかも知れないが、何かしら役に立てば、と思う。

 

テオ・テスカトル編はこちらから

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基本方針

前回同様、個別の行動の解説をする前に、基本的な立ち回りの方針、そして注意事項を書いていく。

回避の装衣と達人の円筒をフル活用

正直最近のタイムアタック動画はどれもこの構成なので言われなくてもわかっている、という人も多いと思う。

自分のタイムアタックの動画を見返しても、「薬投与を含めた接敵までの約30秒」+「接敵してから討伐までの約90秒」という構成だ。もちろん、薬投与による火力上昇と討伐時間の関係がどれくらいかによって実は接敵までを短縮できる、みたいなことを考えても良いのだが、多分そこまでガチガチに固めると精神を病む

そういうのはプロハンターさんたちに任せるとして、自己満足勢としては2分切りを目安にこれぐらいの構成の方が良いだろう。回避の装衣の効果が切れたら2分超え、というわかりやすい指標にもなるので実際に討伐せずにリセットしやすくなる効果もあったりなかったり。

 

クシャの攻撃の隙を覚える

テオのTAでは、回避しながら攻撃する、という思考で動いたが、クシャの攻撃はテオに比べて後隙が長め。従って、相手の攻撃を見てから溜め射撃→剛射という流れが決まりやすい。今回僕が用いた装備だと、火力が最大になる状況下では、溜め射撃4,5回+剛射1回程度で大ダウンを奪うことが出来る。従って、クシャの行動2回に対して確実に射撃を送り込めばダウンが取れることになる。

もちろん、行動によってはそうともいかないこともあるが、比較的攻撃しやすい行動を連続でしてくれるクシャが来たときのためにこれを安定させるとタイムアタックが捗ると思うので、是非安定させると良いと思う。

 

ダメージ自体は尻尾が一番通る

クシャルダオラは尻尾も弱点であるどころか、実は尻尾が一番の弱点である。正確には翼の後方の背中部分を含む広い範囲が尻尾の弱点判定である。もちろん、尻尾を狙っても大ダウンを取ることは出来ないので、頭にダメージを与えて大ダウンを取って、尻尾に追撃するというのが理想的な流れだ。

このためには、出来るだけクシャルダオラに近い位置でダウンを取ること、そしてクシャルダオラの倒れる方向に回り込むことが必要になる。幸い、ダウンする時はダウンを取った瞬間にハンターがいた側に翼を向けるように倒れ込むため、そのまま前進すれば尻尾追撃は容易だ。

また、翼の後方付け根から曲射が丁度頭に届く。普段ならダメージ効率が悪くヒット数も不確定な曲射であるが、最大溜めの曲射がフルヒットすればスタンを取ることが出来る。もちろん、狙いがブレてしまうと2回必要にはなってしまうのだが、後述する理由から出来る限り拘束時間を伸ばしたほうが安定しやすいと思う。

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溜め4剛射からこのぐらいの角度で派生するとスタンが取れたりする



あとは飛ばないことを祈って試行回数を稼ぐ

このモンスターは飛ばなければ非常に楽しいモンスターである。しかしこいつはどうにも飛ぶことをやめようとしない。

まあ通常の狩りでは閃光を当ててサービスタイムになるわけだが、1分台討伐をするためには閃光を当てている余裕はないし、閃光を当てた後の挙動が不確定要素すぎる。飛ばれた場合は尽く2分以上かかったので目標タイムによっては即リセットだと思う。

 

行動解説

テオと比べてパターンは少ない。というよりは飛翔中の行動はリセットするか閃光で叩き落とすかのどちらかなので研究していないというのが実態だ。

 

咆哮

 テオと同様、こちらも攻撃のチャンスタイム。記録を出した後に色々と動画を漁ったところ、3回よりも多く射撃を叩き込む方々がいらっしゃった。3回でも1分台は出るので、自分もまだまだ改善点が沢山あるなぁと痛感するところである。

開幕、怒り移行は確実に咆哮し、場合によっては風纏い強化のための咆哮が挟まるといった具合。モーション自体はテオ同様わかりやすいので相手の行動択の一つとして咆哮があることを覚えておけば良い。

 

振り向き猫パンチ

主にクシャがダウン復帰後に行うことが多い行動。尻尾付近でダウン追撃するので、そこそこ見かける。ただ、古龍としてはあまりにも貧弱な攻撃範囲のおかげてかえって回避の装衣のトリガーには使いにくい。

振り向き時に前足を構えていれば間違いなくこの行動で、回避するなら後ろCSすると安定して追撃できるはず。

 

なぎ払いブレス(弱ブレス)

テオ・テスカトルを彷彿とさせる弱ブレス。顔を持ち上げるような溜めのあと、ハンターから見て左から右に薙ぎ払う。左CSで回避した後、溜め射撃→剛射が安定する。ただ、いまいち縦方向の判定が緩いのか、クシャの初期位置だと微妙な高低差で当たらなかったりすることがあるので、回避の装衣狙いなら近づいた方が良いだろう。

そういえばクシャルダオラは風を纏う設定の上に、飛翔時はあんなに派手な竜巻を起こせるのに、ブレスは口から出るのだろうか

 

連続噛み付き

こちらから見て右側から噛み付いたあと、左側から噛み付く攻撃。クシャが前進しながら噛み付くので、思いの外距離があっても当たる。また、一回目の噛み付きを左側に避けてしまうと、被弾が確定してしまう時がある。後方に2回連続でCSを踏むか、一回目を右にCSすると安定しやすい。こちらも薙ぎ払うブレスと同様に溜め射撃→剛射が安定する。

 

飛びかかり

テオにも共通する定番の攻撃。テオ同様横CSで簡単に回避できる。テオと違って、尻尾に追撃するチャンスでもある。構えモーションを見たら前に進み、前CSで抜けて尻尾に追撃するというのもあり。

 

前方ブレス(最大溜め以外)

まずは通常の前方ブレスについて。こちらは完全なサービス行動。ブレスに対して真っ直ぐCSで突っ込んでも回避が成立する。とはいっても、戦う地形の都合上、結晶が巻き散ると思わぬ時間差攻撃で吹き飛ばされていることもあるので注意したい。

ブレス後は頭の位置も下がるのでこれもまた追撃は怠らないようにしたい。

 

前方ブレス(最大溜め)

大きくのけぞった後のブレス。見えないながらもかなりの広範囲を誇る攻撃。特に顔付近は攻撃判定や風圧判定などが持続するため、回避で抜けきれないことが多い。完全に側面に陣取っているとしても、回避を踏んでおかないと不思議な被弾をしやすい。

安全に避けるなら、回避でクシャの前脚の後ろ側に逃げ込むとよいが、追撃の状況がよろしくない。あまり引きたくない行動だが、出会った直後にやってくることもあるので注意したい。

 

大サイドステップ

攻撃判定はないものの、地形を考えずにしてくるため、ペースを乱されやすい行動。落ち着いて対処したいが、翼が邪魔で視界を遮られることもあるので、極力閉所では戦いたくない。そうはいっても、開けていると後述の突進が怖いので慣れてしまうのが無難だろう。

 

突進

テオ同様、地形を考えずに行う突進。若干カーブをかけてくることもある。最も怖いのはエリア2まで駆け抜けていってしまうことがあることや、高確率で無言の飛翔に派生しやすいこと。テオ同様、距離が離れると飛びやすく、達人の円筒から距離を取られることもあり非常においしくない。あまり引きたくない行動の一つである。

 

無言飛翔

クシャルダオラ最強の行動(TA視点)。これをされるだけで1分台が遠のくというのに、前触れもなく飛翔することが多い。ダウンから復帰した直後に無言飛翔をされることもあることからもその強力さは伝わるだろう。モンスター側が起き攻め拒否をしてくるというなかなかのテクニック。

 

構え飛翔

大きく翼を広げた後、竜巻を伴いながら急上昇する技。こちらはダウンさえ奪えればまだ防ぐことは出来るが、防げなかった場合は無言飛翔よりも状況が悪い。

まあ、飛ばれたらリセット安定なんですけどね。

 

飛翔中行動

ここでは僕の研究が足りないので割愛させていただく。

 

装備紹介

以上で基本的な解説は終わりだが、最後に今回使用した装備の紹介を行う。

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武器:ヴィランブレイス(会心強化*1)
構成 : リオソウルβ/ブリゲイドβ/カイザーβ/リオソウルβ/ラヴァβ/痛撃の護石 Ⅱ
発動スキル : 弱点特効Lv3/龍属性強化Lv2/超会心Lv2/通常矢強化Lv1/剛射強化Lv1/体術Lv1/弓溜め段階開放Lv1/弾導強化Lv1/会心撃【属性】/風圧軽減Lv2/精霊の加護Lv1
装飾品 : 強弾珠*1 強弓珠*1 超心珠*1 心眼珠*1 体術珠*1 破龍珠*2

ネコの体術+強走薬を前提としたスキル構成。それ以外は定番となっている火力スキルを順に盛り込んでいったような構成になっている。

クシャルダオラの弱点属性は雷属性なのだが、カガチ弓の属性値や攻撃力が微妙なこと、元々の会心率がTAでは活きないこと、回避の装衣での物理火力の向上などが相まって、属性会心込みでもイビル弓の方が与ダメージが高い

よくよく考えると、属性火力は属性強化と属性会心のみなのに、物理方面は各種弾強化と強撃ビン、回避の装衣が重なるので結局火力特化するなら物理ダメージも響いてくるのは当然のような気がする。

今回のTAでは、怪力の種、鬼人薬グレート、鬼人の粉塵、強走薬を使用して行っている。序盤の薬消費でもたつくと初期位置がブレやすいので、手際よく使用していくのがよいだろう。

 

 

今回はここまで。次はキリンかヴァルハザクを頑張りたいと思っています。お読みいただきありがとうございました。

 

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