皆さんはマネタイズ、という言葉を知っているだろうか。簡単に言うと収益化、という言葉で、更に砕けば趣味でお小遣いを稼いでみたい！要望を可能にしてきた、ここ十数年のネット上の変化を象徴する言葉の一つだと思う。
ウェブサイトと広告、というよりはユーザーと広告の関係性というのは親和することなくむしろ対立の一方を辿っているような気がする。一方で、YouTubeやTwitchでは頻繁に起こるインターネット版投げ銭という文化が生まれたのも事実だ。そういう部分で僕自身の思うブログでの広告への思うところと、結果的に広告を設置したことをお知らせしていこうと思う。
僕自身あまり広告は好きではない
好きではないだけであって、別にあってはならないとは思っていないことはまず弁明しておく。むしろサイトを持つことだってタダでは出来ないということは少し自分のサイトを持った人はよくわかっていることだろうし。それこそWeb上で記事を書くことを生業としている人にとって、アフィリエイト収益は生命線だと思うのだ。
ただ、現状ちょっぴり不快感を伴った広告が多いのも事実だ。例えば画面いっぱいに出てくる広告や、ご丁寧に動画を再生してくださる動画など。まあ、最初から出てくるヤツはまだマシで、何故かフローで出てきて誤操作を狙いすましたかのような広告だってある。
私事でいうと、DLsiteのセール情報の広告は本当にやめて欲しいと思っている。いやまあこれGoogleの履歴から出てくるタイプのやつだから半分ぐらい僕が悪い。でも履歴から来るので、普通のゲーム攻略wikiを読んでいたら性癖が電車の隣の人に暴露されるのだからこれほどキツイことはない。
あとは単純にサイトのデザインを破壊することが多いのも事実だと思う。特にモノトーン+一色みたいなおしゃれなブログ（これは偶然僕のブログにも言えてしまう）だと、よくあるソシャゲのカラフルなキャラクター（と肌色）がブログを破壊してしまうことが多い。
そういうわけで、一時期広告を設置していたものの、Google AdSenseが上手く動いていなかったこともあって、広告をここ数ヶ月は設置していなかった。
何もしなくたって、無料サービスには広告はセットで付いてくる
そういったわけで、広告があまり好きではない僕だけれども、よくよく考えればはてなブログだって、無料ユーザーのページには勝手に広告が設定される。たしか記事の終わりに控えめに設置されるだけだったはずだけど。そういう感じではてなブログ側にお金がブログ保持の料金として行く仕組みになっているわけだ。
ちなみにこの広告はProユーザー（有料会員）になると取り払うことができる。僕もしれっとProユーザーなのでこの広告は取り払っている。
もっと言うと、個人でGoogle AdSenseの広告を持つには独自ドメインを持たないといけない。簡単に言うと自分のアドレスを持つ必要があって、これもサーバーをレンタル必要があるのでお金がかかる。アフィリエイトを開始するにもコストがかかるのだ。
自分でやってみないとわからないもので、結構アフィリエイトで収益化するのも手がかかるのだ。多分昔に比べたらずいぶん楽になったのだろうけれども。
どうせするなら広告の設置を明文化したかった
どうしてそこまで好きでもなく、設置するのも面倒な広告を設置したのかというと、これも自己顕示欲みたいなのが関係する（強引なブログテーマ回収）。だって言ってみたくないですか？「僕はブログで月〇〇円稼いでいる」って。憧れますよね？分かりますよね？
ちょっと取り乱したが、そういうことだ。3分の1ぐらいがそれで、3分の1は単純にサイト運営の挑戦の一環で、残りはワンチャン稼ぎたいだ。結局全部自分のためなのだけれど。
それでも広告の設置をするなら、邪魔にならないように考えて設置しようと思っている。今の所記事の最後と、ちょっと人気の出た記事は目次の後に設置している。まあ本当にささやかな所に設置しているので見逃して欲しい。むしろこんな記事まで目を通してくれる読者さんにはそこまで関係ないのかもしれない。メインのターゲット層はGoogle検索で僕の記事を見つけた不特定多数の、一回きりの読者さんなのだから。
効果があるかはわからないけど、R-18的なコンテンツの広告は広告サービス側の機能でブロックしているので、DLsiteの広告で性癖暴露大会は僕のブログでは起こらないはずだ。いやまあ、僕がアカウント分けて観覧すればいいだけなのだが……。
ということで今回はここまで。少し広告が目につくようになったかもしれませんが、これからもよろしくお願いします。お読みいただき、ありがとうございました。
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