しがなさが溢れていく

自己顕示欲に向き合うタイプのブログです

【MHW】拡散Lv4ガンランスの紹介とスキル例

ガイラ武器の中で優秀とされる武器の中で、個人的に僕は2種類の系統があると思っている。一つは僕が欲しくて止まないガイラアロー水に代表されるような、既存武器の上位互換となりうる存在だ。そしてもう一方がガイラ武器でしはじめて運用方法が有用になる、新たな戦い方を提示するような武器たちである。

この度Steam版でめでたくガイラバスター水、つまりMHWでは唯一の拡散Lv4ガンランス(と僕が勝手に勘違いしていた)を手に入れたので、その魅力の紹介と必要なスキルについて書いていこうと思う。

※ガイラバスター爆鱗とそのレア6版も拡散Lv4なのを忘れていました。

 

f:id:sqexatkai:20181104202010j:plain

あまりにも低い画像編集能力が発揮される



 

 

拡散ガンランスの特徴

ガンランスと言うとフルバーストやなぎ払いといったワンボタンで高火力、なイメージがあり、拡散ガンランスは竜撃砲の威力が高く設定されている。しかしそれだけではなく恒常火力に優れているのが特徴だと思う。

 

他の砲撃タイプとの比較

ガンランスには 通常 放射 拡散 と3つの系統があるわけだが、その特徴を簡単に書いてしまうとこうなる。

  • 通常型 : 最多の装弾数を活かしたフルバーストにさらにダメージ補正がかかるフルバースト向け。一方で通常砲撃の火力が低い。特化構成に向く。
  • 放射型 : 装弾数も砲撃火力も3つの中では真ん中に位置する。溜め砲撃にダメージ補正がかかるが、スキル次第ではフルバーストも実用圏内。自由度の高いバランス型。
  • 拡散型 : 竜撃砲にダメージ補正がかかり、400ダメージを越える。さらに砲撃の火力が最も高いのも特徴。ただし装弾数が2なのでフルバーストの効率が悪い。

こう書いてしまうと拡散型は竜撃砲が強い印象が強いのだが、竜撃砲はガンランスの中でもロマン武装というイメージが強い。確かに溜めが長い割に圧倒的な火力かと言われればそうでもないし、なによりマルチで味方をふっ飛ばしてしまうのだから、気軽に放てないのである。しかし、拡散ガンランスは竜撃砲だけではない

拡散型は砲撃の火力が非常に高い。一応砲撃は火属性攻撃なので、火属性肉質0のモンスターに対するダメージで書くが、通常型が30、放射型が45であるのに対して拡散型は62ものダメージを肉質無視で与えることが出来る。このダメージは大概の場合で切れ味白のガイラバスター水が水平突きでモンスターの弱点を突くよりも高いダメージが出ることになる。もちろん水平突きの方が攻撃頻度が高いので一概には言えないが、特に弱点に攻撃ができないタイミングでは非常に有効であると言えるだろう。

 

ガード中心の立ち回りと相性が良い

通常型で強力なフルバースト、放射型で強力な溜め砲撃は長さは違えど、どちらとも硬直の長い攻撃であると言える(溜め砲撃は攻撃する前に回避でキャンセル出来るけど)。そのため、咄嗟の防衛手段としてガードを活かし続けることはやや難しい。

拡散型は砲撃が強く、立ち回りは突きと砲撃中心になるため、硬直の少ない攻撃を中心とした立ち回りが可能になる。そのため、ガードを要所要所に挟み込むのが容易だ。3タイプあるガンランスの中では最も安全な狩りが楽しめる砲撃タイプだと思う。

そして何より、突きと砲撃とガード、魅せ技としての竜撃砲が光るため、一番ガンランスっぽい動きが似合う(重要)のである。もっと言うと砲撃音が一番格好良い(個人の感想)。絶対的な強さはともかくとして、使っている時のガンランス感は一番強いと思う。

 

飛び抜けてはいないが安定した火力

ガンランスでTAをしろと言われれば、僕はなぎ払い特化構成(鈍器)やフルバースト特化構成(爆発性鈍器)を用意すると思う。そういった意味で、放射型や拡散型の砲撃にフォーカスした構成は優れていないと言えると思う。

一方で、TAではない狩りやマルチといった不確定要素の多い場面では、生存力が必要になったり、弱点を殴れなかったりすることもある。そんな時には放射型や拡散型という武器は強みを発揮する。

特に拡散型は斬撃部分と砲撃部分の火力を確保するのが容易である。弱点を殴れる時は斬撃、そうでない時は砲撃と使い分けることで、安定した火力を出すことが出来る。前述の通りガードとも相性が良いため、気楽な狩りをするという面においては拡散ガンランスは高いレベルに位置する武器だと思う。

 

おすすめスキル

必要そうなスキルを重要度の高い順に並べていく。なお、弱点特効やフルチャージ、体力増強や気絶無効などと言った汎用火力、生存スキルについてはここでは触れていないので注意して欲しい。

 

ガード性能(必要であればガード強化)

散々触れたが、拡散型はガードと相性が良い。従って、ガード性能は優先されるスキルだと思う。ガード性能はLv1~5の幅広い選択が可能だが、攻撃を防ぐ性能が上昇するのはLv1,Lv3,Lv5の3段階。Lv2とLv4は消費スタミナ軽減の効果だけが強化されるので、それぐらいならその分のスキルを他の生存スキルに回したほうが効果的なはずだ。

モンスターごとに求められるガード性能のLvは上下するため一概には言えないが、大概の場合ではLv3があれば事足りることが多く、護石で簡単につけられることもありおすすめだ。

また、古龍はガード強化がないとガードできない攻撃(だいたい威力が高い)を持っていることが多いので、必要な場合はガード強化をつけておくべきだろう。一方でガード強化スキルはガンキン装備3部位かレア7の装飾品が必要になるのがデメリットだろう。

 

砲術Lv3

もちろん砲撃を使うので砲術Lv3は必須スキルだ。といってしまうとそれ以上ない。逆にガンランスで砲術が必要とならないのは、斬撃特化の構成であり、純粋な突きの使い勝手ではランスに劣るガンランスはなぎ払い特化になるのである。

 

切れ味補強スキル(匠系or業物系)

ガイラバスター水は元からそこそこ長い青ゲージがあり、砲撃はそこまで切れ味消費が激しくないため、通常型のようなとりあえず剛刃研磨をつければOKということにはならない。

まず一つの選択肢として、業物を用いて青ゲージを長く使うというものがある。といっても業物はゼノジーヴァ防具専用スキルなため、若干スキルが窮屈になる感じは否めない。

そしてもう一つが、匠Lv3と剛刃研磨を併用して白ゲージを用いるというものだ。ガイラバスター水は無属性武器かつ切れ味白が出現し、基礎火力もあるため斬撃部分も侮れないのだ。

どちらにせよ切れ味消費は他の武器よりも多い部類なので少なくとも砥石高速化ぐらいはつけておくのが推奨されるだろう。

 

無属性強化

これはガイラバスター水を拡散型Lv4のガンランスが候補としてあるためである。無属性強化が選択肢に入ってくる。まあここに書くまでもなく強力スキルなのだが、ガンランスには必須スキルが沢山あるため、入れ忘れていた!なんてことが僕にはしょっちゅうあるので、僕みたいな人は注意して欲しい。

 

装填数UP

元から装填数が2しかない拡散型に装填数UPをつける意味があるのか、と思う人もいるだろうが、ガンランスのリロードは攻撃もガードもしていない時間なので出来るだけ減らしたい行動だ。

※クイックリロードはコンボパーツという説もある

特に拡散型はコンボパーツとしてクイックリロードを使わない。出来る限り突きと砲撃の頻度を高くしたいので、装弾数が1.5倍になる装填数UPは有用性が高いと言える。が、コンボルート的に砲撃は2連射で止める事が多いと思うので、装填数UPを使う場合は突きと砲撃を交互に繰り出すアドリブが求められると思う。

 

回避距離

僕がフルバースト特化ガンランスの時に力説したように、回避距離をつけるとガンランスは非常に扱いやすくなる。これは拡散型でも一緒で回避距離をつけるだけで行動の選択肢が増える。その場に留まってガード待ちするのも良いし、弱点にステップで接近するのも良い。非常にアグレッシブな立ち回りが出来るようになるだろう。なお、僕が回避距離依存症になっているというのも否めない。

 

おわりに/装備紹介は後日(お詫び)

以上が拡散Lv4ガンランスの紹介である。といっても、この武器を使うためにはマムタロトを倒して、さらに昇華された武器を引きあて、レア8の武器を出現させ、14種類の武器種のうちのガンランスを出現させてさらにその3種類(PS4版は4種類になった)のうちの1つを出現させなければならない。正直言って入手がかなり大変だ。それに合う強さがあるかは僕は保証出来ないが、ガンランスらしい楽しさはこの武器が一番あると思う。是非入手できた時は使って欲しい武器だ。

 

あれ?装備紹介はどうした?と思う人も多いと思うが、僕がSteam版をやっていて、まだガンランスに有用なスキルがあるエンプレス装備が解禁されていないこともあって、装備紹介は見送ろうと思う。実装された時は立ち回りも合わせて紹介したいと思っているので気長に待っていて欲しい。

 

 

今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。

 

質問・要望はこちらから

marshmallow-qa.com