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【MHW】ガンランスの立ち回り考察

操作解説をした後は、立ち回り解説……と行きたいところだが、僕も弓ほどガンランスを使っていないので、解説と胸を張れる程ではないため、今回は考察という控えめな感じで紹介していこうと思う。

とはいえ、各種古龍は基本的に問題ないし、大昔にやった金冠集めではガンランスは敵を溶かすのに大活躍したので高みを目指す、ではなくとりあえず使いこなす、ぐらいの解説は出来ると思うので、頑張っていこうと思う。

 

 

当てる攻撃(砲撃タイプ)ごとの立ち回り

ガンランスには砲撃タイプが3種類存在し、それぞれ強力な技が異なる。つまり、当てに行きたい攻撃が違うわけで、それぞれによって立ち回りも変わるはずだ。また、この立ち回りはこんなモンスターには向いてないだろうな、と思った場合は砲撃タイプを変えてみるのも一つの手かもしれない。

また、〇〇型だからこの立ち回りをしなければならない、というわけではないのだけれど、あくまでもこの技を当てに行かないと勿体無い、みたいな感じで捉えてもらえば良いと思う。

 

薙ぎ払い&フルバースト(通常型)

ガンランスで最大火力が出るのは薙ぎ払い関連の連携だ。一方で、薙ぎ払いやフルバーストといったワンボタンで高い火力が出る武装は後隙がとても長い

そういう意味で必要となる立ち回りは、相手の攻撃の当たらないところで連携を開始するか、不動の装衣でゴリ押しで当てていくか、の2択になると思う。

 

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後者は最早解説不要だと思うので、前者について解説していくとこれは結構難しい。というのも、ある程度モンスターの動きを把握していることはもちろんのこと、ガンランスの足回りで位置取りをしなければならないからだ。

フルバーストはまだ肉質無視なので良いが、どうせ薙ぎ払いに連携するので相手の弱点で行いたい。そういった場合、ネックになるのが薙ぎ払いやフルバーストの発生の遅さだ。

発生の遅さと行っても、ボタンを押してから、というわけではなく、薙ぎ払いやフルバーストは叩きつけからの連携しか存在しない。そのため、モンスターに隙が出来たからといって、咄嗟に出せるわけではないのだ。

これをどうやって解決するのが良いかと言うと、クイックリロードからの叩きつけ連携を利用する方法だと思う。つまり、『モンスターの怯み確認』→『クイックリロード』→『叩きつけ』→と連携していけば、割とスムーズに行くことが多いし、動きとして格好良い気がする。

これを狙うためには、基本的に斬撃で弱点を狙う立ち回りをしつつ、怯みを確認したら即座にクイックリロードに派生して大技を狙う、というものだろう。これは僕のフルバースト特化装備の記事でも書いたが、回避距離で機動力を上げたステップ中心の動きが噛み合うと思う。

 

そう考えると、不動でゴリ押し運用する分には薙ぎ払い特化やフルバースト運用は初心者向けだが、不動なしでの運用はかなり慣れてきた人向けの動きに見える。

 

突き砲撃中心(拡散型、放射型)

砲撃の威力が高い拡散型向けの動き。放射型でも出来るが、この場合は溜め砲撃も絡めた連携も現実的になるだろう。

砲撃の威力が高いのなら砲撃だけでよいのでは?と思うかもしれないが、実は突きを絡める突き砲撃にはもう一つの狙いがある。それは、突きの前進と砲撃の後退を活かした距離調節だ。

 

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突き、特に水平突きはその場で出すと前進していってしまう。モンスターに引っかかるため気にならないことも多いが、特にダウンで転がっているモンスター相手に前進していくと、暴れまわる頭でどこかに押しやられるリスクがある。

ガンランスのステップはランスと違って、頻度は少ないが距離を多く移動するタイプなため、距離調節が大雑把になりやすい(特に回避距離を付けている場合は顕著)。そういった場合は、突きと砲撃の攻撃自体についている移動距離での微調整が便利だ。

逆に砲撃は反動で後退するのだが、特に拡散型は2連射するだけでも射程外まで下がってしまうことが多い。そのため、突きの頻度自体は少なくてもよいが、砲撃→砲撃→突き、だとかちょっと離れた場合は突き→突き→砲撃→突き→砲撃みたいな感じで繋いでいくと簡単に距離を詰めることが出来るだろう。

 

一方で突き自体には心眼効果はないため、肉質には注意したい。

 

溜め砲撃特化(放射型)

放射型は、特にLv4なら溜め砲撃一回で100ダメージが出る。この溜め砲撃をひたすら狙うのがこの立ち回りだ。溜め砲撃特化が一番立ち回りが楽で、適当に近づいて、適当な技から溜め砲撃を連携する、というものだ。まあ肉質無視ダメージが大半で、さらに放射型は射程も長いのでかなり楽な立ち回りが出来ると思う。

 

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なので、覚えておいて損しない知識を提供すると、踏み込み突き上げの前進部分からはキャンセルで溜め砲撃を即出す事ができる。前進部分なため、まだ斬撃判定が出ているわけでもない。従って弾かれを気にすることもなく、距離も詰めつつ溜め砲撃連携が可能になる。

また、溜め砲撃の溜め部分中でもステップが出来ることも覚えておくと危機回避がしやすい。これも相まって、溜め砲撃特化は回避ガンランス向けの戦術でもある。

 

ガードとステップ回避の使い分けについて

ガードとステップ回避の比較を行う。

 

ガード

ガンランスのガードはランスに次ぐ高い防御性能を誇る。ガード強化を装備すれば、ベヒーモスの例外的な攻撃や、特にマルチでは当たり判定がずれやすいネルギガンテの棘飛ばし関連の攻撃を除けば、ほぼ全ての攻撃を安全にやり過ごすことが出来る。

 

その安全性の一方で、盾を構えている間はは移動速度が低下し、ガードした瞬間はその性能に関係なく足が止まる。また、当然ながらモンスターの攻撃中はガードしていることになるため、攻撃の手も止まってしまう。そう考えると、ガードは攻撃面では若干微妙な印象も受ける。

しかし、咄嗟のステップでは回避しきれない範囲攻撃では、ガードをしない立ち回りでは納刀する他ない。また、一回ガードをしてしまえば攻撃判定が消えるタイプのブレスもある(テオが代表的)ため、場合によっては攻撃的な面も存在すると思う。

 

ステップ

僕がMHP2G時代に見た回避ランスの動画を見て以来、ステップ贔屓になっている自覚あるものの、MHWではステップが大幅強化された。特にガンランスは前ステップ追加もさることながら、2回連続ステップの追加も大きいと思う。

 

特に判定の短い攻撃に対して前ステップでフレーム回避しながら頭の弱点に攻撃を当てに行く立ち回りはかなり攻撃的で、過去作になかった動きでとても楽しい。

それだけではなく、同方向への連続ステップは大概の攻撃の範囲外に逃げることが出来るため、かなり便利だ。散々触れているが、回避距離との相性は攻撃面でも回避面でも優れていると思う。

 

有名なコンボ

コンボとしての入力とちょっとした注意点の紹介。

 

薙ぎ払い連携

斬り上げ(○+△)→叩きつけ(△)→薙ぎ払い(△)→クイックリロード(R2+○)
クイックリロード(R2+○)→叩きつけ(○+△)→薙ぎ払い(△)

しばしば薙ぎ払いループと呼ばれるもの。クイックリロード後は叩きつけが普段とは違う入力で出ることに注意したい。

また、クイックリロードではなく竜杭砲が暴発する、という人はR2を先行入力してから○を入れてもクイックリロードが出るので試してみて欲しい。ちなみにこれに横着すると太刀の見切り斬りの入力で悲しい気持ちになるので同時押しで出来る人はそれで良いと思う。

どの攻撃も後隙が長いので、危なくなったら早めのステップで連携を解除して逃げるなりガードの準備をするのが良いと思う。

 

フルバースト連携

斬り上げ(○+△)→叩きつけ(△)→フルバースト(○)→薙ぎ払い(△)→クイックリロード(R2+○)
クイックリロード(R2+○)→叩きつけ(○+△)→フルバースト(○)→薙ぎ払い(△)

こちらもフルバループと呼ばれる事が多い。注意点は薙ぎ払い連携と一緒。ガンランスは連打すると暴発が多いのでタイミングよく繋ぐほうが良いと思う。

 

突き砲撃連携

突き→砲撃→突き→砲撃→突き→クイックリロード→……など

突き砲撃はかなりアドリブ向けのコンボだ。突きと砲撃の回数も割と自由。攻撃の隙が少ないので、結構粘れる上に、ガードにも移行しやすいので扱いやすいと思う。

 

踏み込み突き上げキャンセル溜め砲撃

踏み込み突き上げ前進中(レバー入れ△)→溜め砲撃(○長押し)

前述の前進しながら溜め砲撃出す入力。○ボタンは結構早めの入力が良い。溜め砲撃特化型はモンハンにない長押しを多用するので、慣れるまでは混乱することが多いと思う。

 

おわりに

あくまでもこの記事は考察なので、鋭意更新するつもりだ。というよりは、ガンランス装備を作るにしても、ある種ブレイクスルーが起きるエンプレスシリーズ追加を22日に控えたSteam版があるので、それまでちょっと待って欲しいというのが本音だったりする。

 

今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。

 

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