明日にはナナ・テスカトリがSteam版にも追加され、今月末からはなんだかんだで冬のアステラ祭も開催されるらしい。僕自身もかなり長期間プレイしてきたこのゲームだが、長くプレイしていればいるほど、細かい不満点が気になってくる。
そういった視点で見ると、かなり発売当初から現在に至るまで不満点の一つとして話題になっている、導蟲のカメラワーク変更を無効化するModが公開されていたので、今回はそれを紹介していく。その名もScoutflies without Necksnap (forced camera movement)だ。
アイスボーンにおけるModについての注意事項の記事はこちらから
導蟲関連のカメラワークの問題点
サムネイルに使われているSCP-173やNecksnapという単語から、相当製作者も恨みがあるようで、特に紹介文の冒頭の
When you choose a scoutfly target and exit the map, the camera will SNAP YOUR NECK to show you the direction.
導蟲のターゲットを選び、マップを閉じれば、道を示すためにカメラはあなたの首をへし折ります。(ガバガバ和訳)
はこのゲームの導蟲絡みのカメラワークを端的に表しているだろう。
はじめは道を案内してくれる画期的なシステムかと思われたが、古代樹の森では明らかにマップが複雑過ぎて経路が定まっていなかったり。そもそも飛竜などの長距離を飛ぶモンスターの移動についていくのも大変なので、結局自分で道を覚えたりしたような気がする。
特に僕がしんどい気がするのが、闘技場での連続狩猟でもこの強制カメラワークが存在すること。イベントクエストのCode: Redでは咆哮回避のためにもモンスターを確認したり、僅かな時間で弓で狙おうとしても勝手にズーム&カメラ方向固定により悲しい思いをする。
まあ、追跡レベルの問題もあるけれど、いつでも理想状態であるわけでもないし、ある程度プレイしていたら今更視点変更の演出にも感動しないので足枷になっている感じは否めないだろう。
実際の効果
ということでCode :Redでの強制視点変更を無効化した動画を用意したので紹介する。
MHWで導蟲に首を折られないようにするModを入れた様子です(前半modなし後半あり、同じセーブデータを使用) pic.twitter.com/NP9TD9iCEU
— あっとかい (@sqexatkai) November 21, 2018
前半がModなしで後半がModありだ。確かにカメラワークの変更や、ズームなどは起きていなくて、非常に戦いやすかった。ちなみに咆哮回避をミスしているのは僕の方に責任がある……と思う。
おそらくModの形式的にファイルの量が少なかったので、導蟲の挙動を変更なしのレベルのものに全て置き換えているとかそういうやつだと推測しているので、基本的に入れていて問題があることは少ないと思う。このModも所定の位置にファイルを置くだけなので、問題があればすぐに無効化することが出来る。
今回の紹介したModもかなりホワイトな部類だと思うので、気になっている人は導入してみては如何だろうか。
お読みいただきありがとうございました。
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