しがなさが溢れていく

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【MHW】Steam版のナナ・テスカトリ

前回のマムタロト追加からほぼ3週間というハイペースで配信されたナナ・テスカトリ。ガイラ武器集めの余韻も収まらないうちに来たような気がする。

第一弾のイビルジョー、第二弾のマムタロトに比べてかなり手強いモンスターである印象。そのかわりに防具スキルのインフレが始まったのもエンプレスシリーズであり、ある意味節目であるモンスターであるので、少しばかり書いていこうと思う。

 

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そういえば英語だとルナストラらしい(Steamのお知らせページ)

 

 

モンスターとしての強さ

実は型破りなモンスターというか、今までのセオリーを崩してくるモンスターであることは間違いないと思う。

 

頭ダウンがほぼ存在しない

古龍と言えば、弱点っぽいところを一定量攻撃すれば大ダウンが取れて、それを殴っていれば終わる、みたいなモンスターが大半。しかし、体型が似ているテオ・テスカトルと比較しても、このモンスターには頭ダウンが存在しない

一応怯みとしては胴体あたりで大ダウンになるらしいが、弓で討伐する僕としては、頭をいくら攻撃しても怯むだけ、というのはかなり手強い相手である。さらに、古龍特有の特殊なギミック的な攻撃が、モンスターに好き勝手させてしまうと理不尽な攻撃に繋がる、といったものでただ時間がかかるだけではない。

 

ギミック攻撃が強い

ネルギガンテで言う棘飛ばしや、ヴァルハザクの瘴気、クシャルダオラの竜巻など、古龍特有のギミックめいた攻撃がある。ナナ・テスカトリに搭載されたのは、燃え盛る炎を地面に設置するというもの。

といっても、いきなり火の海になるわけではなく、地形ダメージを受けるだけの第一段階が存在し、そこにナナ・テスカトリの火属性系の攻撃が合わさると、勢いよく燃え盛るというもの。ただ燃え盛るだけではなく、ナナ・テスカトリの攻撃に連動して広範囲に広がるため、攻撃がかなり強力になるだけでなく、設置してある位置とナナの位置関係で攻撃が変わるので、かなり回避することが難しい

 

具体的に対策をするなら、同じ場所に留まらずに戦うこと、そして極力攻撃の手を休めないことでナナを怯ませて着火させないように立ち回ることだろう。第一段階の炎を大量に設置されてしまったら、落ち着いて戦う場所を変えれば比較的戦いやすいだろう。

 

閃光弾で落下しない

空を飛ぶモンスターには閃光を当てて落とすというのは、クシャルダオラにすら通じるモンハン界の常識。しかし、ナナ・テスカトリは閃光弾を受けても落下することはない。もちろん効果はあるが、空中で繰り出す攻撃が大抵範囲攻撃であることも相まってあまり効果がない。飛ぶ頻度こそ多くはないが、かなり面倒なことには間違いない。

 

対策としては、ナナ・テスカトリは閃光弾で落下しない代わりに、空中で怯むとそのまま落下して長いダウンが取れる、というもの。もちろんこれはクシャルダオラでも出来ることだが、ナナ・テスカトリは大ダウンがない代わりに頭怯みの頻度がかなり高い

特に弓を使っている場合は積極的に頭に当てて対空していくとむしろ飛んでもらったほうがダウン追撃ができて楽になるまであるので、意識していきたい。

 

風圧が面倒だが、対策は容易

前述の炎を設置する技は、だいたい風圧を伴っていて、足を止められやすい。一方で、その風圧はクシャルダオラほど強力ではなく、風圧無効Lv3で無効化可能だ。特に弓装備でおなじみのリオソウルβコイルはLv2までスキルが付いているので、普段火力に回しているスロットを風圧無効に置き換えればかなり快適になると思う。

 

フリークエストの個体の体力が異常

ナナ・テスカトリの常設フリークエスト、青のプロミネンスの個体は体力が非常に高い。だいたい12500程度はあるんじゃないかというタフさで、およそテオの1.4倍近くある。それにも関わらず、頭の弾肉質はギリギリ弱点特効発動程度、斬撃弱点は翼とかなり火力を出すのが難しい。

大ダウンも取りにくいこともあって、かなりタフな印象があり、PS4版と同様であれば調査クエストや歴戦クエストの方が体力は控えめなのでおすすめだ。

 

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今日のベストタイム

 

防具としての強さ

ナナ・テスカトリの防具、エンプレスシリーズはスキルポイントもスロットも優秀というかなりインフレした性能。作っておいて損はない。

 

3-2スロット腕(スキシミュあるある)な腕装備

Steam版での装備を作るために、PS4版にあってSteam版にないものを除外してスキシミュを回すと度々出てくる3-2スロット腕。それがエンプレスβアームだ。例えばカイザーβアームは弱点特攻LV1に3スロットという構成だが、これはエンプレスβアームのスロットだけで実現可能で、エンプレスβアームは広域Lv2のおまけさえ付く。

いわゆる、DLC以前の優秀な腕防具にありがちなスキルポイント構成をスロットだけで実現できるという結構おかしな防具だ。

※ちなみに広域の低い効果が味方に既にかかっている効果を上書きしてしまう、という不具合は既にSteam版では修正されている

 

ガンランスが待ちに待った頭/胴/脚

頭は3-2スロット回避距離Lv2、胴は1-1-1スロットフルチャージLv2、脚は2-2スロット体力増強Lv2と、剣士には相性が良く、特に回避距離が使いたいガンランスにはもってこいの構成。腕をウルズβ、腰をダマスクβにしてしまえば、砥石/ガード性能/砲術をスロットで達成。さらに回避距離/剛刃研磨/装填数UP/無属性強化/ガード強化などに必要な2スロットも確保されているといたれりつくせり。

まあガンランスでなくても、弓や双剣に役立つスタミナ上限解放など、とりあえず作っておいて損はしない性能をしていると思う。

 

おわりに

ということで、ナナ・テスカトリが実装されたSteam版MHWだが、既に歴戦王キリンのアナウンスがされている。かなりハイペースで強力なモンスターが追加されいくことが予想される。月末にもアステラ祭でガイラ武器集めも出来るようになるし、この機会に再開してみる、もっと高みを目指してみるというのは如何だろうか。

僕は多分、サボっていたナナ・テスカトリの3分切りを達成するためにTAに勤しむことになるだろうけど。

 

 

今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。

 

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