ネタは鮮度が命!、ということで今日登場するやいなやTwitterで話題になった見た目変更Modについて紹介していこうと思う。このModはタイトル通り、ネルギガンテの見た目をきかんしゃトーマスにするModだ。
今までもイビルジョーの色を任天堂の有名な緑色のキャラにしたり、レウスやレイアの色を希少種にしたりなど、色を変更するModは数多く存在した。しかしながら、モンスターのテクスチャを完全に置き換えてしまう荒業をしたModは多分このModが初めてだ。そういう意味で技術的にもすごいが、なにより絵面がすごい、Thomas the Eater of Elder Dragonsを紹介する。
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絵面のシュールさ
すでにTwitterで見たという人も、そうでない人もこのModの紹介ページを見てもらえば、その絵面の不気味さ、そしてシュールさを感じることが出来ると思う。
見た目こそ児童向けだが、中身はネルギガンテなので、トーマスは吠えたり棘を飛ばしたりする。このゲームのムービーは元から用意されているものでなく、ゲーム内のテクスチャを使って再生される、半分プレイ画面と同じ仕様なため、ネルギガンテのテクスチャは各種ムービーにも反映される。
そのため、あらゆるムービー内のネルギガンテはトーマスになるため、龍結晶の地の奥地で対峙するシーンだって、ゾラマグダラオスを強襲するシーンだって、テオ&ナナと対決するシーンだってきかんしゃトーマスになる。
心の中のネルギガンテと戦う
テクスチャを置き換えるModであるため、当然ながら本来のネルギガンテのテクスチャは基本的には見えなくなるか、トーマスになっている。したがって、腕や翼、尻尾などは見えないし、棘が生えたことすらわからない。
むしろ、トーマスの頭は動かないので、トーマスの顔面とネルギガンテの顔面が一致しているとは限らないことに注意したい。ネルギガンテは頭が動く方だから、頭準拠で作ってしまうとトーマスの挙動がとんでもないことになると思う。多分胴体準拠でトーマスの位置は決まっているような気がする。
そういった意味で、ちゃんと戦うとするなら、だいたいのネルギガンテの行動を把握していないと攻撃を避けることが難しいと思う。特に尻尾攻撃は本当に見えないので要注意だ。
実際の狩りの様子
せっかくなので討伐してきた。グダグダだが、戦闘シーンがTwitterに収まる2:24を出したので、楽しんで頂ければと思う。
きかんしゃトーマス、弓、2:24です。まだモーションが見きれてなくてガバガバですが、とりあえずTwitterサイズのものが出せました。 #MHW #モンハンワールド pic.twitter.com/wq7jqq67WM
— あっとかい (@sqexatkai) December 10, 2018
実際に戦ってみると不自然さがなくなるわけではないが、意外と普通に戦えるところがある。しかし、普通にモーションから行動の予測がなかなかつかないので、ネルギガンテよりも明らかに強い。もし、ネルギガンテの行動パターンはだいたい把握している、なんて人は遊んでみると面白いと思う。
ということで、ネルギガンテの見た目をきかんしゃトーマスにするModを紹介したが、モンスターのテクスチャを全面的に置き換えるModとしてはかなり革新的な試みだと思うので、今後さらなる見た目改変Modが登場するような気がして、とても楽しみである。
今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。
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