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【MHW】歴戦王ヴァルハザク解禁(Steam版)

昨日の記事にもあった通り、歴戦王ヴァルハザクが解禁された。このモンスター、間違いなく強い部類に入るのだけれど、実は瘴気が本体という事実は特に変わっていない。まあヴァルハザクに用意されているモーション(特に縄張り争い)を見る限り、瘴気だけで生態系の頂点に立っている感じはあると思うが。

そんな通常個体から比べると圧倒的に強化された歴戦王個体の様子について書いていこうと思う。

 

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5分切りを目標にしていたが、達成できなかった

 

 

歴戦王ヴァルハザクの特徴

通常個体の弱点を如何にして克服したかに注目したい。

驚異的な瘴気のスリップダメージ

歴戦王個体と戦うとまず感じるのが、攻撃に当たっているわけでもないのにみるみる削れていく体力。この原因は、瘴気のスリップダメージに強化が入っているからだ。通常のヴァルハザクでもこのダメージはあったが、歴戦王はそれが目立つようになっている。

普通に戦闘している分には適度なタイミングで回復を挟めば良いのだが、この瘴気は複数設置されると、それだけダメージを受けるのだ。通常個体では瘴気を撒き散らす頻度が低かったためそこまで気にならなかったが、歴戦王個体は事あるごとに瘴気を撒き散らす。詳細は後述するとして、瘴気が重なっているところに居座ると、癒しの円筒のダメージ版と言わんばかりの速度で体力が減っていくので注意したい。

このこともあって、回復カスタムがほぼ必須とも言える。弓は回復カスタムとの相性が悪い方だが、怯みを取っても相手はスリップダメージを与えてくるので、弓であっても回復カスタムを組み込む方が狩猟が楽になると思う。

 

途切れることのない瘴気

通常個体は、怯ませ続ければ基本的に瘴気を撒き散らすことを封じることが出来たモンスターだ。歴戦王はそれを学習したのか、怯むと同時に瘴気を撒き散らすようになってしまった

従って、いかに怯ませようとも瘴気は漂い続けるため、瘴気を無視して戦うことはほぼ不可能である。瘴気耐性Lv3は歴戦王個体を狩る上では必須で、もし付け忘れた場合はかなりハイペースで瘴気やられに突入し、スリップダメージでウチケシの実を食べる前にキャンプ送りにされかねない。

咆哮、怯み、下方ブレス、倒れ込み攻撃など、数多くのタイミングで瘴気が発生するため、瘴気やられやスリップダメージ対策は怠らずに行いたい。

 

防弾する瘴気

これはガンナー向けの情報だが、瘴気最大纏い時のヴァルハザクは胴体への射撃を無効化する。クシャやテオ、キリンに存在したこの仕様をヴァルハザクも身に着けている。また、歴戦王ヴァルハザクは接敵時は確定で瘴気最大纏いであるため、極力頭を狙うようにしたい。

一方で、胴体の部位破壊時は大ダウンが取れるので、瘴気最大纏い状態を解除した後は胴体を狙うのも悪くはない。

 

風圧を伴う瘴気

咆哮した時に発生する瘴気は風圧を伴うようになっている。つまり、実際に咆哮を受けると、咆哮で耳をふさぐ→風圧やられで硬直する、と長時間拘束される。この間にも瘴気のスリップダメージが発生しているため、体力の少ない状態で怒り状態にしてしまうのが非常に危険だ。この点からしても、歴戦王ヴァルハザクは常に体力を最大にして戦うぐらいが丁度良いだろう。

 

ついでに本体の体力と攻撃力が高い

とまあ、圧倒的に瘴気が強化されている歴戦王個体だが、もちろん本体は通常個体の2倍近くの体力があるだろうし、攻撃力も即死級の攻撃を連発してくるようになる。

特に慣れないうちは瘴気のスリップダメージに手間取って焦っているところに本体の攻撃に当たって即死、とか体力がそもそも多いので集中力が切れて被弾してしまうなど、総合的にヴァルハザク本体の攻撃にも当たりやすくなっていると思う。

また、初期エリアが通常個体と異なり、落石ゾーンからはかなり離れたところにいて、今までどおりにはいかせない、という強い意志を感じるモンスターに仕上がっている。

 

ウルズγについて

ウルズシリーズは、特徴的なシリーズスキル、超回復力を持つため、仮に防具自体の性能が控えめでも十分性能を発揮することが出来ると思う。

特徴的な2-1-1スロットを持つ腰装備は、既存の1-1-1スロット腰装備の上位互換になりうる性能なので作っておいて損がない。

そして恒例となった腕装備には3-2スロットを備えているが、なんと発動スキルは龍属性攻撃強化Lv3と龍属性武器と組み合わせるなら圧倒的なコストパフォマンスを誇る。特に属性強化がLv5まで有効な龍骨弓Ⅲに極めて相性が良い防具だと思う。

歴戦王ヴァルハザクは強敵で、時間もかかるが、超回復力装備を組みたくなったときなどに要求されることもあると思うので、作っておいて損はないだろうと思う。

 

 

本日は歴戦王ヴァルハザクについて書いた。最早通常個体とは別物で、別方向の強さを持ち、露骨にハンターを対策してきたモンスターに思える。

お読みいただきありがとうございました。

 

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