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【MHW】PS4Pro+SSDとSteam版との比較

超大型追加DLC、アイスボーンの具体的な発売日が発表された。それによると、Steam版はおよそ3ヶ月ほど遅れるんじゃないかという予想が立つ。流石に新マップに多種の新モンスターの解禁を指をくわえて待てるほどではないので、この度PS4版への復帰をすることにした。

それに伴い、どうせならとPS4 Proを購入し、さらにSSDに換装までしてSteam版で慣れきった環境にできる限り近づけた。そこで、実際にPS4 Proを購入してみてわかった、Steam版とPS4 Pro版の違いというものを比較していこうと思う。

なお、コンテンツの来る早さだとか、modが使えるかとかの比較については、随分前に書いた記事が参考になると思う。

www.sqexatkai.com

 

 

それぞれの構成について

Steam版といえど、その性能はプレイするPCによって異なるので、どんな環境であるかについて触れておく。

 

Steam版/PC(2016年8月購入)

もはや3年近く前のゲーミングPCの構成となってしまい、全体で見れば中の下ぐらいの性能だと思う。この当時に出したお金で、1.5倍ぐらいの性能のPCが組めてしまうことに注意してほしい。

  • CPU Core i7 6700
  • メモリ 16GB
  • GPU GTX 1060 (6GB、非オーバークロックモデル)
  • ストレージ SSD(500GB、Samsung)

 

PS4 Pro(2016年11月発売開始)

実際に購入したのは2018年以降に販売されているCUH-7100シリーズ。偶然にもPCと同じSamsung性のSSDを付属のHDDから付け替え、巷でロード最速を謳われる、SSD内蔵PS4 Proとなっている。

 

気になる比較3選

ロード時間、フレームレート、費用の3点について、僕なりの見解を書いていく。

 

ロード時間

まずはロード時間。僕がTwitterにロード時間の比較動画をあげたとき、一番指摘で多かったのが、PS4もSSDにすれば早くなりますよ、との意見だった。

その時の僕は実際に持っていないので、そうですか、と思うだけだったが、実際に理想的な環境を手に入れたので、今回はSSD内蔵PS4Pro vs 中の下のゲーミングPCという図式で比較動画を用意した。

 

 

すぐわかるように、PS4 ProとSteam版の差は5秒程度の差しか存在しない。結果的にはSteam版の方がロードが早い、という結論にはなるのだが、このあと述べるゲーミングPCを買うための費用を考えれば、十分早い、と言えると思う。

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集会エリア作成からロード完了でも5秒程度の差しかない

クエストを1回受注するたびにロードは2回挟まれるわけだから、大雑把にクエストが10分で終わると考えれば一時間ごとに1,2分程度の差しかつかない。

一方で、ProでないPS4をHDDで運用していると、前回の計測から4倍ぐらいロード時間がかかると考えられる。1時間のうちにこなせるクエストの数すら変わってくる可能性すらあったのを考えると、PS4 ProにSSDを導入することは大幅なロード時間の短縮に繋がる、と言える。

 

ここで、マルチプレイを中心に考えている人にとっては、クエストのロード完了はクエストのメンバーで最もロードが遅い人が基準になることに注意したい。もちろん、PCにSSDを導入していないユーザもいるため、PS4版特有の問題ではないのだが、注意が必要だ。

MHWがある程度快適に動くようなPCはSSDが導入されているものが多く販売されているため、割合としてはSteam版の方がロードが早いとは思うけど。

 

フレームレート

今回大きく差を感じたのはフレームレートだ。結論から言えば、Steam版は60fpsで安定していたが、PS4 Proでは基本的に40~50fpsで動作していた。

※PS4版は正確なfpsは表示機能がないので、体感です

じゃあ、PS4ProはGTX1060以下の性能なのか、と思われるかもしれないけど、僕はそうは思っていない。実はSteam版ではMHWの激重エフェクトを設定で切ることで高いfpsを維持することが可能なのだ。

 

ボリューム描画品質という「もや」がかかったような演出を追加する設定は、テクスチャの品質を上げるよりも強烈にfpsに影響してくる要素だ。PS4 Proでは、描画設定をフレームレート優先、解像度優先、グラフィックス優先の3つから選べるわけだが、フレームレート優先でもこのボリューム描画品質をoffにすることは出来ないようだ。

おそらく、PS4 Pro版でもSteam版と同等のグラフィックの設定項目があれば60fpsの維持は可能だろうが、今のところ出来るようにはなっていない。

 

もちろん、PS4とPS4 Proを比較すれば、PS4 Proではfpsも十分向上している。一方で、PS4に内蔵されている録画機能は(Proであっても)30fpsが上限だ。そのため、せっかく30fps以上出ているのだから、60fps上限で録画したい、という人は別途キャプチャーボードを購入する必要がある

Steam版では、NVIDIA製のグラフィックボードを使っている場合、NVIDIAの録画ソフトを使えば簡単に録画可能だ。PS4と同様な、直前〇〇分のプレイを録画する機能もあるので使いやすいと思う。

 

費用

性能的にはPS4 Proすら突き放す性能をもつゲーミングPCだが、唯一にして最大の弱点が、PS4 Pro +SSDに比べて2倍程度の費用がかかってしまうことだ。

 

PS4 Proは実際の販売価格を参考にすると、4万円前後。SSDは500GBのものを選択しても8000円で購入することが出来る。多く見積もっても5万前後で完成する。

一方、ゲーミングPCは僕と同じGTX1060(6GB)搭載モデルでも219年5月現在、10万円前後の費用がかかる。もちろん、PS4 Proはゲームとメディア再生がほとんどの機能だが、PCは色々なことが出来るので単純な比較は難しい。

しかし、冷静に考えると、ネットサーフィンはスマホで出来るし、各種ストリーミングサービスにはPS4が対応している(しかもPS4 Proはメディア再生機能も強化されている)。そう思うと、持ち歩きすら出来ないゲーミングPCにPCとしての価値を見いだせるかどうかは、その人のライフスタイルにかなり依存するだろう。

 

まとめ

結論としては、PS4 Pro + SSDは、ゲーミングPCの半分ぐらいの費用で、それに近い環境を手に入れる事ができる、と言えるだろう。

 

PS4 Proを選ぶその他の利点としては、PS4版をすでに遊んでいる場合は、データはそのままに環境をアップグレード出来ることや、追加コンテンツがPS4版を中心に進んでいることがあげられる。また、MHWだけに限らないことを言えば、PS4でしか発売されないゲームがあることにも注目したい。

 

Steam版を選ぶ利点は、お金さえ払えばPS4 Proを軽く超越する環境が手に入る点だ。僕のPCは今や過去の性能だが、最新で高性能なものであれば、僕のPCの2倍以上の処理能力がある。それを見越したSteam版限定の高解像度テクスチャも配信されている。

21:9のディスプレイに対応していたり、modが使用可能だったりと、様々なことが出来てしまうのもSteam版を遊ぶ醍醐味。もちろん、PCでしかプレイできないゲームも存在する。

 

MHWを純粋に快適にプレイする、という目的だけなら、PS4 Pro+SSDの構成を僕は推奨する。一方で、動画編集といった重い作業をやることが多いだとか、かつて紹介したEuro Truck Simulator 2のようなPCでしか出来ないゲームをしたいという人はゲーミングPCを検討するのが良いと思う。

PS4 Proにしても、ゲーミングPCにしても、ゲームという趣味に対する投資としては決して安くないため、MHWだけにとらわれずに判断してほしいと思う。

 

今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。

 

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