しがなさが溢れていく

自己顕示欲に向き合うタイプのブログです

【MHW:I】操虫棍のスキル紹介

何かをおすすめする時は、その魅力を語るだけでなく、どうすれば良いのかも併せて伝えなければならない。そう考えると、僕の操虫棍関連記事はおすすめするだけの記事が多かったと思う。もちろん、探せばいくらでも情報は出てくると言ってしまえば元も子もないが、やはり一つのサイト内で情報が完結していないというのは少し歯がゆいので、操虫棍に関しても情報を穴埋めしていこうと思う。

そんなわけで、本記事では操虫棍を使うにあたって僕が欲しいな、と思うスキルを書いていこうと思う。けれども、操虫棍はスキル自由度が極めて高いというのも事実で、僕がおすすめしてたから必須スキルということでもないことに注意して欲しい。

 

f:id:sqexatkai:20191102215618p:plain

アイスボーンはスキルが大量に発動する

 

 

立ち回り補助

操虫棍はガードの出来ない武器なので、特に範囲の広い攻撃などはスキルに頼ることも多い。

ひるみ軽減

操虫棍は橙エキスを採取していない時は基本的にスーパーアーマーが付与されない武器種であるため、モンスターにもハンターにもこかされやすい。特に赤白エキス運用をメインにしている人はLv1を導入するとマルチプレイへの持ち込みにくさが改善されるスキルとして従来から採用することもあったスキルである。

 

しかしアイスボーン発売に伴うアップデートにより、操虫棍にのみ追加の効果が得られるようになった。それは、3色エキス時にひるみ軽減のレベルに応じて耳栓・風圧・耐震の3つの効果が発動するというもの。

ひるみ軽減の効果に加えてそれぞれのスキルが発動するため、スロット換算すれば3-3-2-2スロット分のスキルが発動するというとんでもないスキル圧縮が可能。また、スキルポイントが加算される形式のため、耳栓Lv5や風圧Lv5にも繋げやすい。

特に耐震効果はひるみ軽減Lv3で最大効果を得られる上、何かと強力なモンスターの攻撃には振動が伴っていることもあり、恩恵を感じやすい。他にも、エリア移動時の咆哮は咆哮【小】みたいなモンスターもそこそこいるので、ひるみ軽減Lv3だけでもかなり快適になる。

 

また、今までひるみ軽減Lv3を発動させる理由が少なかったため注目されにくかったが、尻もち属性の攻撃はかなり多い。たとえばベリオロスの一歩踏み出す飛びかかりやヴァルハザクの追加された自動瘴気攻撃などは尻もち扱いなため、これらを気にせず立ち回れるのはかなり快適。

攻撃をしていなくても味方ハンターの攻撃を気にしなくて良いというのも快適で、総じて一旦Lv3の快適さを知ってしまうとかなり依存度の高いスキルとも言える。しかし、耐衝・体力珠【4】というお誂え向きの装飾品がレア10で手に入ることもあって、かなり導入しやすいと思う。

 

体力増強

最早説明不要の生存スキル。攻略段階でも、やりこみ段階でも結局モンスターの攻撃力とハンターの防御力の関係はそこまで変わらないので、とりあえず発動させておいて損はないスキル

ひるみ軽減Lv3の効果でスーパーアーマーと優れた耐性を活かしたゴリ押しもしやすくなったためいつの間にか体力が減っていることも多い。前述の通り、ひるみ軽減と体力増強を同時発動させる装飾品も存在する。

 

回避性能

ガードの出来ない武器ではとりあえず候補に上がる生存スキル。ひるみ軽減のおかげで、前作ほど依存することはなくなったが、相変わらずあると立ち回りに余裕が生まれるスキルであることには変わりない。

4スロスキル枠に組み込まれている事が多く、よく用いるスキルではひるみ軽減、弱点特効、超会心あたりと同時発動できる。が、レア度が高いためかなりその人の装飾品事情に発動が依存するだろう。

 

強化持続

猟虫のエキス強化時間を延長することの出来るスキル。特に3色運用ではエキス強化が無くなる頻度を減らすことが出来るため、有用。しかし、猟虫強化【気】の効果のおかげで、強化持続は過剰なスキルになりがち

猟虫強化と強化持続の効果は別々に発動するため、同時発動させた場合の強化時間の長さは極めて長い。一方で、そもそも今作は猟虫を事あるごとに飛ばせること、猟虫強化中の2色エキスもあって、3色運用でもかなり息切れ感は少なく、恩恵は感じにくいかもしれない。やや優先度は低めのスキルだと思う。また、猟虫強化の強化時間は延長することが出来ないことにも注意したい。

 

耳栓/風圧

ひるみ軽減と合わせて、簡単にLv5を発動できるようになったスキル。もちろん、護石のMR強化分で実はLv5はかなり狙いやすくはなっているので、スキル効率自体はひるみ軽減と組み合わせなくても変わらないかもしれない。

耳栓にも風圧にもLv2が発動する装飾品が用意されているうえ、防具ではしばしばLv2が発動していることが多い。つまり、Lv2の発動のしやすさがひるみ軽減との組み合わせを強力にしているとも言える。

特にEXプライドヘルムβは耳栓Lv2と4-1スキルという非常に相性の良い構成になっている。頭装備にはゾラマグナβという競合する防具もあるので悩みどころ。

 

斬れ味関連

手数武器ではやはり斬れ味維持がネックになるので、スキルでの補助は欠かせない。

達人芸

現状ドラケン装備がMRに存在しないため、カイザーシリーズ3部位での発動が前提となる。カイザー装備は会心率に関係するスキルが発動するが、そのスキルポイントは心もとなくおまけ程度に考えるほうが良い。

元々攻撃範囲が広く、弱点特効を利用した会心率100%ではそこそこゲージが削れてしまう。また、渾身の仕様変更や扱いやすいLv5がシリーズスキルの関係上達人芸と併用不可能であるため、安定した達人芸運用のためには武器の会心率やゲージの長さも影響する

見切りも高レベルで狙う関係で脚にガルルガβを採用することも多いため、カイザーも合わせて達人芸装備は水耐性がかなり低くなりがちなことには注意したい。

 

業物

アイスボーンになり、護石で発動することが出来るようになった。正直なところを言うとひるみ軽減の兼ね合いもあるのでゼノラージシリーズがMRでも登場していて欲しかったところでもある。

アイスボーンではモンスターの体力がハンター側の強化を加味しても増加しているため、狩猟時間も増加し、業物で斬れ味維持が出来る武器はかなり限られている

 

真・業物はかなり強力な効果だが、装備がレア度の低いナルガ装備3部位になってしまうために、かなりスキルが縛られてしまう。だが、攻略段階ではかなり扱いやすいのでおすすめ。

 

火力にも関わるが、紫と白の火力差が少ないこともあって、どちらかというと斬れ味維持スキルとしての側面が強い。匠Lv4が護石で発動できることもあって、有効な斬れ味をおよそ2倍に出来るスキルと考えることも出来るだろう。

とはいえ、戦闘が長引くとネルギガンテ武器の白ゲージでも業物や達人芸を搭載していないと危うくなるため、過信は禁物。護石での発動が多いと思うので主に達人芸との併用がメインとなるが、そうなると紫維持を狙いたくなるというなんとも言えない立ち位置のスキル。

 

火力関連

ひるみ軽減や達人芸などを搭載する場合は全部のせが難しいので効率が良いスキルを優先したい。

弱点特効

最大会心率+50%が魅力的なスキル。一方で、操虫棍は攻撃範囲が広く、傷つけにも2回武器攻撃が必要な武器なため、性能を最大限発揮するのは難しい。特に達人芸で短いゲージを維持するにはかなりシビアな運用が求められる。

しかし、最大火力を追求するなら弱点特効の+50%で丁度100%を目指すのが良い。腕に自信がある場合は+50%を想定してよいが、そうでない場合は+30%ぐらいを想定してスキルや会心率を考えるとちょうど良いと思う。

 

見切り

条件に関係なく+40%の会心率を得られるスキル。特に達人芸を用いる場合では実質の必須スキルになっていると思う。カスタム強化で会心強化を選択すれば、見切りのみでも達人芸の発動でほぼ業物と同等の効果が得られるのは確かな強みだろう。

 

超会心

何かと会心率を伸ばしやすいスキルが発動しやすく、達人芸運用が多いため、火力を伸ばしていくには非常に相性の良いスキル。一方で、達人芸運用の防具には超会心がついていないため、装飾品での発動がメイン。4スロット装飾品も総じてレア度が高いため発動には苦労する。

 

挑戦者

何かと発動させやすさが目立つスキル。操虫棍の場合は護石+2スロでの発動が多い。傷つけ維持を狙うなら、開幕は頭を3回クロー攻撃してからぶっ飛ばしや武器攻撃を行う事が多く、怒り状態に自然とさせていることも多い。会心率+10%も見逃せない。なお、護石以外で高レベルを狙うとレア度の高い装飾品が必要になる。

 

攻撃

Lv4でダメ押しの会心率を稼ぐ場合に有効。一方で、見切りで使う1スロットを使ってしまったり、他の生存スキルに回したいときもあるため、優先度は低い方だろう。

 

飛燕

空中攻撃の火力を増強するスキルだが、肝心の急襲突きには最初の1ヒット分にしか飛燕の効果が乗らないため、思ったほど火力が伸びない。この事もあって、あくまでも地上攻撃がメインである以上、採用したからと言って火力が劇的に変動することはない。

 

属性強化

火力特化をする場合などは属性火力に回すのも悪くはない。しかし、アイスボーン移行に伴い属性火力が落とされていること、皇金武器のようなお手軽な属性会心の発動が出来ないこともあって、よっぽどスキルが余っている時以外は運用しにくいもの事実。

 

装備例

現状僕が使用している装備を紹介

4スロット装飾品なし

f:id:sqexatkai:20191102214237p:plain

4スロット装飾品を使わずに、見切りLv7+弱点特効Lv3+超会心Lv3と達人芸を発動させつつ、ひるみ軽減Lv3+耳栓Lv2を発動させた装備。イャンガルルガもクリア後早い段階で出会う事のできるモンスターであるため、作成難易度はかなり低い方。

4スロットと武器スロットを使えば、さらに耐性スキルを1つ追加することも出来る。また、この装備の並びのまま、次に紹介する装備にアップグレードすることが出来るもの強みだ。

 

 4スロット装飾品あり

f:id:sqexatkai:20191102214300p:plain

護石枠と3スロットを開けたまま、先程のスキル+回避性能Lv2を発動させたもの。耐衝・体力珠を3つ揃えることさえ出来れば、かなりスキル自由度が増す他、運良く痛撃・回避や超心・回避を手に入れた場合はさらに回避性能を追加することが出来る。

ちなみに、2スロット以上の火力スキルと組み合わさる4スロット装飾品は火力スキルと生存スキルの組み合わせなので、火力をこれ以上伸ばすのは難しい。

 

また、護石と3スロット枠を使って挑戦者Lv5や匠Lv5といった重めの火力スキルを容易に追加できることも強み。逆に耐性スキルが欲しい場合は達人の護石を用いて大量の1スロットを確保できるなど、かなり柔軟な装備に仕上がっていると思う。

 

 

本記事では操虫棍のスキル紹介を行った。操虫棍はひるみ軽減の効果が強力なこともあって、火力スキルと快適スキルを高いレベルで両立できる武器だと思う。紹介したスキル例に留まらず、いろいろな組み合わせがあると思うので、この記事がその助けになればと思う。

今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。

 

質問・要望はこちらから

marshmallow-qa.com