MHWildsが発売されてからおよそ一週間。過去ハンターだった人たちはたちまち狩りの新天地に復帰し、かなりの賑いを見せている。僕もその中の一人であるし、そしてまたブログにも復帰することにした(本当に失踪状態でした……)。
つまり帰ってきたのだ。電卓を叩きながら意気揚々とゲームをプレイする奴が。流石にゲームに割く時間が減ってきているので、全スキル解説みたいなことはできないけれど、せめてメインにしている武器ぐらいはそれなりの情報をお届けしようと思う。
ただ、情報は鮮度とわかりやすさが命。なにをどうやって計算したのかは別記事に分けて(もしかしたら地味過ぎてお蔵入りかも)、この記事ではわかったことをまとめることにする。
ビン込みのモーション値はこちらから
参考にしたサイト
本当にいつもお世話になっています。ダメージ計算式やタルパンチャーの肉質をお借りしました。
計測したもの
実戦では出ないものもあるので一覧にする。
- 溜め射撃(1~3)
- クイックショット
- 剛射(1~3)
- 剛連射(1~3)
なお、剛射1は溜め射撃1からの派生では出ない。クイックショットか溜め無しチャージステップからの派生で出るので、まず出せない。剛連射1も同様。
竜の一矢と千々矢は気が向いたら計測する。
物理
モーション値を計算した。
通常2以外には小数点の端数が存在する。気がついている人もいると思うが、今作は溜め2通常射撃を基準として溜め補正がさらにかかるようになっている。
流石に矢の本数を暗算するのは厳しいので、目安として全ての矢を同じ部位にヒットさせたときの値を記載する。実際には、矢1本あたりのダメージに対する丸め処理を行ったあとに合計ダメージを計算するため、実ダメージに対して誤差があることには注意したい。
実際に計算していくと、多少の仕様変更があったとはいえ、剛射や剛連射に限って言えばRise系統と同等クラスかそれ以上の物理モーション値を持つことがわかる。例えば、溜め4通常Lv5が合計59.4、溜め4拡散Lv5が67.5であった。モーション最高クラスの貫通Lv5の5ヒットですら81のため、剛連射4は圧倒的なモーション値だ。
通常3+剛射3を2回やるよりも、通常3+剛射3+剛連射3をやったほうがスタミナ効率的にもかなり良さそうなことがわかる。
属性
属性値への補正を計算した。
ここまで見るとわかるが、QSと剛射1には攻撃性能的な差は無い。こちらもわかりにくいので矢の本数を考慮した値にする。
Rise時代よりも属性補正が悪化している。もちろん、どんな弓でも6ヒットする剛連射を繰り出すことができるとはいえ、属性不利な連射弓ですらLv4以上の溜め3で実質3.3の属性補正を持っていたことを考慮すると、儚い属性値である。
また、実際には物理側にはビン補正が乗るため、さらに物理ダメージの比率が高い。
おわりに
本記事では弓のモーション値と属性値の計算結果を紹介した。結果から、Wildsの弓は物理変更環境と言われたMHRiseかそれ以上の物理偏光武器に仕上がっているといえる。特に剛連射3の物理モーション値は過去最高クラスだろう。
実際属性を強化するスキルを入れるべきか、という議論はもう少し詳細なダメージ計算をして結論づけるべきだが、今作のスキル事情を鑑みると、属性は最早おまけかもしれない。
今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。
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