現在絶賛アステラ祭開催中のMHW。しれっと重鎧玉が解禁されていたり、新武器が追加されていたりとコメントのしにくい盛り上がり方を見せている。
イベントクエストとしても、前の記事で紹介した歴戦イビルジョーのクエスト、『脈打て、本能』がHR50以上のものが解禁された。そう考えると、現在アクティブでプレイしている人たちはだいたい歴戦古龍との戦闘を終え、装飾品集めに移行しているのだろうな、という気がする。
さて、装飾品集めも一段落し、いよいよ装備が完成してくると、ぶっちゃけモチベーションを高めるのが難しい段階になってしまう。金冠集めやHR999を目指すなど人それぞれだが、今回は最近僕の中でアツいと話題の、自己満足タイムアタックについて紹介しようと思う。
タイムアタックの対象について
タイムアタックの動画というと、ほとんどがネルギガンテとか、テオテスカトルなどといった古龍が中心だ。これはもちろん、ゲーム内の位置づけとして古龍が強力なモンスターである、というのもあるのだが、大きな魅力として以下の2つがある。
- モンスターの初期位置がキャンプから近い
- 他に乱入してくるモンスターがいないのでイレギュラーが少ない
ということがある。ヴァルハザクはちょっとキャンプから遠く、接敵するまでが長いので、やりなおしが面倒ということもあって個人的にはあまりおすすめしない。というこで、ネルギガンテ、テオ・テスカトル、クシャルダオラ、キリンの4頭がタイムアタックにおすすめの4頭だ。以下に少しだけ注意事項を書いておく。
記録としてはフリークエストが良い
どうせなら歴戦古龍の方が強そうだし難しそうだから良いんじゃないの?と思う人もいるだろうが、実はそうではない。歴戦の個体を含む、調査クエストでは全体防御率が変動する。いきなり小難しい用語が出てきたが、要するにこちらの攻撃の威力がクエストによって変わってしまうということだ。
従って、出来るだけ同じ条件下での時間を競いたいタイムアタックでは全体防御率が変動しないフリークエストの方が他の記録と比較しやすくて良いだろう。
オトモの有無やアイテムについては自由
結局タイムアタックなんていうものは自己満足なので、何を使うかは自由だと思っている。それが新大陸のハンターらしいし。
そんなことはともかく、条件を明記することで、それはそういうレギュレーションでやった記録ということになるので別に何だっていいと思う。本当に同じ条件でやりたいのならチャレンジクエストや闘技大会クエストのタイムアタックでよいのではないだろうか。
オススメモンスター
先程紹介した古龍4種をタイムアタック入門として相応しいモンスター順に紹介していく。
ネルギガンテ(全武器でおすすめ)
竜結晶の地16番キャンプを曲がって左で出会える今作のタイムアタック被害者。MHWでは最も動画の数が多いような気がする。このモンスターのTA向きな部分は沢山あるが、何よりも重要な点は、全ての武器で1分台討伐が存在していることだろう。
剣士なら頭でも腕でも尻尾でも弱点特効が発動する柔らかさ、そしてトゲが生えることにより更に軟化し、弱点を的確に狙えば比較的容易にダウンが取れる。
自分の武器の攻撃を何回当てればトゲが破壊できるか、さえ覚えてしまえば面白いようにダウンが取れるため、弱点を狙う基礎さえ出来ていればタイム短縮が可能だ。もちろん、その基礎が一番難しいので、自分がミスをする度に悲しくなるのだが。
テオ・テスカトル(ネルギガンテに飽きた人向け)
16番キャンプを曲がって右で出会えるのが第二の被害者。こちらのモンスターは1分台討伐は一部の武器のみ。それでも2分台は狙えるモンスターなのでTA向きだとは思う。
ネルギガンテとうって変わって、狙ってよいのはほぼ頭のみ。そのかわり頭は柔らかめに設定されてあるので、狙えさえすればダウンを取ることが出来るのは変わらず。
一方で、モンスターの行動によって狩猟時間が変動しやすいという欠点もある。というのも、いきなり変なところへダッシュしていったり、嫌がらせのように180度回転して尻尾振りをしたりと暴れる個体は頭が狙いにくい。一方で、ブレスばかりしたり、近距離だと当たらない火炎攻撃を繰り返す個体もいるので、少しばかりテオの機嫌に左右される部分が多いような気がする。
キリン(弓だとおすすめ)
初期位置が3種類ある事以外は弓で最も良タイムが出やすいモンスター。動き回るので近接だと面倒な気がする。ガンナーだと頭を正確に狙うだけのゲームになる。武器の相性が出やすいので全武器でおすすめの対象ではないだろう。
クシャルダオラ(リセットが増えやすい)
竜結晶の地8番担当の古龍。マップ兵器の使い手。寝床が最強。クシャルダオラのタイムアタックのコツは、クシャルダオラが飛翔を使わないことを祈ること。噛み付きや前方ブレスばかりしてくれれば、ダウンを取って殴るという他の古龍となんら変わらない立ち回りでタイムアタックが楽しめる。一方で、一度でも飛翔を許してしまうと、立ち回り上邪魔すぎる竜巻が発生するためしぶしぶリセットすることになる。
前動作付きの飛翔はまだ攻撃により防ぐことが出来るかも知れないが(失敗すると竜巻が発生してしまうけど)、ノーモーション飛翔をかましてくるため油断はならない。運ゲーになりやすいので、まずは運に左右されにくいネルギガンテの方が楽しいのは間違いないだろう。
おわりに
以上がタイムアタックの紹介だ。もし興味を持ってくれた人がいたなら嬉しい。特に戦闘シーンが140秒以内に収まると、Twitterで自慢できるので楽しい(クエスト時間だと2分30秒切り)。自己顕示欲を満たすツールとして最適なタイムアタックに是非挑戦してもらいたいと思う。しかしながら、結局は自己満足の世界なのであまりアツくなりすぎない方が良いとも思うのだが。
本日のプレイ日誌はここまで。久々の更新となってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。
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