PS4版MHWが歴戦王マムタロトで盛り上がる中、Steam版にもついにベヒーモスが解禁された。解禁といえば当日僕が更新してその印象をお伝えするのだけれど、どうしてかその日付は翌日の深夜である。
これには深いわけがあって、このクエストはマルチが前提で難易度が設定されている。しかしながら、生粋のぼっちハンターたる僕は、やはりこのクエストをソロで突破しなければならない。まあそんな縛りはないのだけれど、初見で挑み、モーションに四苦八苦しながらもソロ討伐を成し遂げたので、めでたく記事にしていこうと思う。
どうしてソロ討伐を優先したのか
だいたいマルチ向けのクエストなんだからさっさとマルチでクリアしてくれば良いのに、と思われるかも知れない。けれども、僕の中でこのシリーズをプレイするにあたって昔から重要視してることに、極力ソロで死なないようにしてからマルチに持ち込む、というものがある。
このモンスターは体力を削るほどに攻撃が熾烈になっていくタイプのモンスターであるので、結局ソロ討伐しないと死なないように出来た、と言えないと僕は感じた。そのため、今回はひたすらソロ討伐に挑戦した。
もちろん、既に仲の良い人と初見モンスターを楽しむ、というのは楽しい体験だと思う。PS4版では結構雑にマムタロトの攻略方法をフレンドと模索していた記憶もあるし。
ただ、僕が野良マルチをしていた時に、「流石にそれに当たっちゃうと助けようがない」と上から目線だが思ってしまうことがある。もちろん直接伝えるなんてするはずないけど、そう思ってしまう自分がいる以上、自分はそうはなりたくないと思うのも事実。特にPvEのゲームではPvPのゲーム以上に責任の所在がはっきりしやすいことも相まって、野良でマルチするのは僕にとってはかなり緊張する場面だったりする。
ベヒーモスの強さ
マルチ前提クエストに一人で突っ込むのが悪いけど、ベヒーモスはかなり強いモンスターだ。その上、体力も極めて膨大なため、集中力も試される。
高い攻撃力と広い攻撃範囲
ベヒーモス自体がかなり巨大なモンスターであることから想像できる通り、ほとんどの攻撃の規模がゼノジーヴァクラスの巨大さである。また、危険度9のクエストであることからも分かる通り、攻撃力は歴戦古龍並と言っても問題ないだろう。
体力150のガンナーであれば、ほとんどの攻撃が直撃すれば体力は130は減る程度の火力がある。また、ネルギガンテのような素早い前腕を使った攻撃で体力を削ってくるため、素早い連撃で実質の即死、みたいな状況に陥りやすいと思う。
巨体だが俊敏な攻撃
メテオやミールストームのようなわかりやすい攻撃は見た目の割には回避しやすいが、実際に強力なのは物理技である。イメージとしては、素早さはそのままに体格が大きくなったネルギガンテの猫パンチ&タックルのような印象を受ける。
タックルは発生範囲威力の揃った強力な技で、僕も何度も叩き潰されながら、確かにマルチ前提なんだなと思いながら、何度も敗北を喫していったのだった。
圧倒的な体力と攻撃頻度
もちろん、マルチ前提で作られているクエストであり、恐らくソロでもマルチでも体力料が変動しない。ベヒーモスは合計で4つのエリアを使って戦闘するが、その1回ごとが古龍1体分ぐらいの体力を削らなければならないように感じた。
マルチが前提と言っても、さらにこのモンスターは役割分担も推奨している。コラボ先のFFXIVのゲーム性から、モンスターの攻撃を受ける盾役であるタンク、回復担当のヒーラー、残り攻撃役、みたいな分担だろうか。それを前提としているため、ベヒーモス自体の隙が極めて少ない。
その攻撃を掻い潜りつつ、35分というやや短いクエスト時間の中で、古龍4体分の体力を削り取る、というのがソロ討伐であり、こんなに苦戦するのも仕方ないかな、という内容だったと思う。
おわりに
一日の中で3回もコントローラーを置いたのは、シリーズ初体験で臨んだDARK SOULS Ⅲの無名の王以来だと思う。まあそれぐらい強いと思うし、まだ僕自身、安定して狩猟できるとは全く言えない状況だ。
もっと安定して狩猟できるようになったら、ソロ討伐向けの解説記事を書きたいと思うけど、それまではコラボクエストも含めた装備紹介をして繋いでいこうと思う。
今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。
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