今回もSteam版のMod紹介である。まずあらかじめ断っておくが、今回紹介するModは他のプレイヤーには影響はないが、やっている事自体はチートみたいな、グレーなModであることに注意して欲しい。一方で、上手く調整すればモンハンにありがちな、TAやクエストのためのアイテム集めが面倒という僕みたいな人の需要によく合っていると思う。
ちなみにTAでそういうデータを使いたくない、という人もいるかも知れないが、TA界隈で覇権を握っているこのサイトではSteam版の記録はそもそも受け付けていない。Steam版は練習用として使うか、自己満足用に使うかのどちらかにするのがよいだろう。
さて、話が逸れたがいくつかこの手のModは存在していて、その中でも初期からある2つのmodを紹介しよう。Large Shop AssortmentとALL Items in Shopだ。
アイスボーンにおけるModについての注意事項の記事はこちらから
Large Shop Assortmentについて
このModは店売りアイテムに、調合の必要なアイテム、例えば回復薬グレートや秘薬、調合に必要な草キノコ虫、ウロコ系のアイテムなどを追加するModだ。
※今回もModの紹介ページから画像を引用させて頂いております
携帯食料やキレアジの上ヒレといった、別に手に入れられないこともないけど大量に集めようとすると辛いアイテム達を購入することが出来る。ただし、このゲームの仕様上、だいたいのアイテムが売値の10倍の価格設定なため、調合後のアイテムやレア度の高い消耗品はかなり高額だ。まあこのゲーム金策ならいくらでもあるので、ランダム要素の絡む高レアのウロコ系アイテムに比べれば随分お手軽だと思う。
植物園のおじさんとか、探索中の採取といった行為全般が否定されてしまうことになるので、ゲーム性を損なうModであることには間違いなく、グレーなModであると思う。一方で、MHWに割ける時間が少なく、純粋にアクション要素だけを楽しみたいんだ、という人には丁度良いModだと思う。
まあ別にこれを使ったところでマルチの他のプレイヤーの店売りアイテムも変更されてしまうことはないので安心して欲しい。ただ、やってることは正直よろしくないので、そのうち規制されるかBANされるかも視野に、自己責任で使って欲しいModであることには間違いない。
ALL Items in Shopについて
こちらはその名前の通り、全てのアイテムが店売りされるModである。つまりモンスターの素材から各種装飾品、イベントで手に入るチケットなどが買えてしまうわけで、ぶっちゃけチートである。
このModはモンスターと戦う行為以外の全ての行為をだいたい否定するModなので、利用すればこのゲーム自体に飽きることになると思う。そんなものを僕がわざわざ紹介したのには理由がある。
このModが公開されたのは10/21、つまりSteam版発売から2週間も経たずに公開され、11/6現在で54818ダウンロードされているModということだ。ここ一ヶ月のSteam版のユーザー数は最大同時接続数基準で言うと33万人ぐらいなので、まあ少なくとも10人に1人ぐらいはこのModを入れた経験があるのだと思う。そんな状況でSteam版でModが原因でBANされたという話を聞かない。これをどう解釈するかはお任せするが、僕自身はまあ好きにやってくれとしか思わない。
ちなみにこのModを使えば、どのアイテムにどのIDが振られているのかがわかるので、先程のModと組み合わせて、自分好みの店売りアイテムを陳列することが出来る。まあそこら編は僕が適当にやって上手くいっただけなので、その専門でないから、詳しくは解説しない。出来る人なら簡単にできると思う。
さて、今回はここまで。まだまだ沢山Modはある(総数にして480以上)。多くは見た目を改変するModなので、次は僕がそれらを試して紹介する形になると思う。
お読みいただきありがとうございました。
質問・要望はこちらから