先日Steam版で解禁されたナナ・テスカトリのフリークエスト、青のプロミネンスだが、お気づきの方も多いとは思うが、このクエストの個体は妙に強い。それもそのはず、普通の古龍の1.4倍近くの体力を誇り、攻撃力も妙に高いという謎の歴戦レベルの個体が紛れ込んでいるのだから。
ただ狩猟するだけなら調査クエストの方が圧倒的に楽なのは間違いないが、どうせTAをするならフリークエストみたいな信仰が僕の中にあるので、Youtubeにある先人方の記録を参考に3分切りを目指すことにした。まだ現状ではそれに至っていないので、その攻略過程を、半分自分向けに書いていこうと思う。
基本方針
ナナ・テスカトリを攻略する上で僕が意識している(≠出来ている)ことをいくつか挙げる。
ひたすら怯ませて極力着火させない
ナナ・テスカトリには頭の大ダウンを取ることは出来ないが、怯みの頻度自体はテオと大差がない。また、ナナの好きにさせてしまうと辺り一帯が青い炎にまみれて、射撃が通らなくなる。
従って、極力ナナの攻撃を阻止することが重要となるため、怯ませることを意識しながら攻撃する必要がある。体感溜め4*2+剛射フルヒットで怯みなので、クシャやテオとそこらへんは変わらない。ただ、頭の弾肉質はそれらに比べてずいぶん低いので、正確に狙わないと怯みが取れない場面が出てくると思う。ナナの動きはかなり機敏な方だが、落ち着いて仕留めたい。
対空迎撃を徹底して大ダウンを取る
地上では大ダウンのないナナだが、空中で頭怯みを取ると地面に落とせるだけでなく、普通の古龍の大ダウンぐらいの時間拘束できる。ちなみにクシャは普段の半分ぐらいの時間しか拘束できないため、意図した仕様の可能性は充分ある。
一方でナナが飛ぶかどうかは通常の戦闘ではほぼ運任せ。飛んだらむしろメリットだと思って祈るぐらいだ。ただ、撃墜できるのはエリア移動中でも同様である。そこで、ナナは初期エリアから16番に早い段階で移動する上に、エリアの真ん中にわざわざ行ってから移動するためここで怯みが取れれば確実に1ダウンは取れる。
なお、このテクニックは先人方の見よう見まねであり、正直言って僕は安定していないので、まずはここの練習をするようになると思う。
最難関のスタミナ管理
極力怯ませるためにはやはり威力の高い溜め4や剛射を当てにいきたいが、結局大ダウンが取れないので、スタミナ切れが起こりやすい。他の古龍と違って、大ダウンを取るためにスタミナを使い切る、みたいな立ち回りは安定しないのでかなりスタミナ管理を求められるTAだと思っている。
行動まとめ
50回ほど練習したのでだいたい網羅したと思う。メモ程度のコメントを付ける。
噛み付き(小)
発生は早いがその分範囲も狭い。着火判定はないらしく、青い炎を巻き起こさない。
噛み付き(大)
若干溜めるが十分発生は早い。着火判定があり、特に着火されると頭を守る形になってしまうので極力設置された場合はナナの方向を制御したい。
薙ぎ払いブレス(小)
ハンター側から見て左から右に薙ぎ払うブレス。テオのそれに似ていて、至近距離では当たらないが、出始めは近距離でも当たるため、右側に陣取っておくと安全。着火時は遠くまで届くので注意。
薙ぎ払いブレス(大)
ハンター側から見て右から左に薙ぎ払うブレス。終了時にこちらに尻尾を向けるので尻尾に剛射がフルヒットする。特に右側にいれば当たらないが、広範囲を着火するためその後の状況が悪い。
正面大ブレス
一定以上離れていると広範囲だが、近距離では横移動で容易に回避できる。粉塵テオの立ち上がるアレ(僕は勝手に風太くんと呼んでいる)をさらに回避しやすくした版。溜めが長いので特に問題にはならないか。
飛びかかり
古龍共通の飛びかかり。が、出始めに着火判定があるため、着火時は恐ろしいほどの攻撃範囲と、二段攻撃になるためかなり危険な行動。尻尾が弱点なため、下がっても潜り込んでも弱点は狙える。
かぜおこし(正面)
厄介行動ナンバーワン。風圧は対策しやすいが、青い炎の設置範囲がとても広い。左右の青い炎を嫌って下がってもかなり遠くまで届いているので油断できない。ダメージ自体は設定されていないが、着火判定はあるので、連続して出されると大変なことになる。極力ナナの向く方向を変えていきたい。
かぜおこし(側面)
正面に陣取っていれば基本的にやってこないが、青い炎を嫌って側面に回るとやってくることがある。かなり広い範囲が青い炎で埋まるので、極力引きたくない。こちらも着火判定あり。
しっぽをふる
面倒な行動。一応尻尾にはダメージが通るのでその場待機でも問題ない。側面への判定がかなり広いので、回り込むと言うよりは覗き込んでいる頭に当てる方が楽か。尻尾側から見て左側に頭が来る。
ねこぱんち
このクエストだと体力を100ぐらい持っていかれる。着火判定は実は無い。たまにハンターがいたところに撃ってくるため、謎の読み合いが発生する(よく当たる)。
オーラ溜め
初期エリアであれば中央に突然向かって溜め始める。非常に戦いにくい場所なので、カウンターを誘発したら16番側に下っていくほうがやりやすい。
空中薙ぎ払いブレス
空中時のブレス。相変わらず左から右に薙ぎ払うが、ナナを見ていると地面が見えなくなるため、着火判定に気をつけたい。
空中尻尾薙ぎ払い
こちらも尻尾振りと基本は一緒。あまり当たったことがないのでいまいち当たり判定の場所を確認していない。
空中飛びかかり
古龍共通のモーション。溜めが気持ち長い。これをやられる前に撃墜するのが理想。
おわりに
3分切りは難しそうなのだが、あまり安定していないエリア移動撃墜を成功させ、よく飛んでくれる個体を引くことが出来れば不可能ではないと考えているので、時間を見つけては練習していきたいと考えている。もし達成することが出来たら、もうちょっとまとめた解説記事を用意する予定である。
今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。
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