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【MHW:I】弓の大まかなMHWからの変更点

アイスボーンになるにあたって、各種武器に変更が加えられた。全ての武器で武器出しスリンガーが可能になった他、新モーションや新要素が追加されている。弓に限ったことを言えば、MHWの時点で頭一つ抜けた火力を持っていたために、バランス調整(という名の弱体化)が施されている。

そこで、本記事ではアイスボーンに対応した弓の情報の1つ目として、これまで弓を使っていた人に向けて、どこがどのように変わったのか、そして変わっていないことは何かということを書いていけたらと思う。

 

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龍属性の金火竜弓(今作の不思議)

 

 

スキル・装備関連

弓はスタミナ関連スキルや属性関連スキルなど考慮するスキルが多いので、剣士のようによくわからないけど全部載せ!みたいなことが出来ない。スキルや装備の仕様変更を大きく受ける武器種だと思う。

スキルの仕様変更

強化や弱体、レベルが追加されたものを中心に紹介。

弱点特効

最大性能は据え置きのまま、そのための工程が増えたスキル。とはいえ、傷つけ状態を維持すれば依然として+50%の会心率を誇るスキルであることには間違いなく、弓のスキルとしては必須スキルと言えるだろう。

特にアイスボーンで追加されたモンスター、亜種には傷を付けないとそもそもまともなダメージが出ない肉質のモンスター(詳しくは後述)が多い。βの時点で傷を付けないと頭が弱点でなくなったナルガにはちょっとびっくりした。

大概のモンスターが弱点部位は物理肉質だけでなく属性肉質も柔らかくなっている。結局弓は他の武器以上に弱点を狙い続ける武器であり、見切り以外に会心率を大幅に確保出来るスキルは弱点特効しかないため、採用しやすいスキルだと思う。結局渾身は弓で運用不可能なままであるし。

 

なお、実装に関しては後述するシルソル装備が呪いの装備と化しているために、痛撃・体力珠だったり痛撃・体術珠というレア度の高い装飾品が呪いとして弓使いに降り掛かっている。強弓珠の呪い再び

 

見切り

単純に性能が底上げされたスキル。キリンα胴やガルルガβ脚など、優秀なスキルポイントとスロットを兼ね備えた防具も存在しており、Lv7を狙うことはそう難しくない。カスタム会心強化+見切りLv7+弱点特効Lv3で最大会心率100%を狙うことが本作のトレンドであり、弓もその例に漏れない。

特に後述する属性強化を最大限活かすことが出来るようになったアイスボーンの環境では、護石に属性強化を回すことが多く、基本的に会心率を上げる手段は弱点特効と見切りしか会心率に関連するスキルを盛り込むことが出来ない※ため、実質の必須スキル化している。

※そもそもそれ以外だと攻撃Lv4の5%や挑戦者の10%、もしくは力の解放ぐらいしかないが……

 

実装に関して言うと、Lv4ぐらいまではかなり容易(ガルルガ脚+無料配布達人珠Ⅱなど)。一方で、Lv7を目指そうとするとやはりシルソルの呪いが邪魔をして武器スロットを使ったり2つ目の達人珠Ⅱが必要だったりとやっぱりレア度の高い装飾品に呪われる

 

属性強化

属性値上限の緩和とLv6の解放により、こちらも性能が底上げされた。今作は武器自体の属性値が高く、カスタム強化を合わせればスキル無しで属性値が500に到達するような武器もある。従って、Lv6の武器の属性値を1.2倍というのはかなり魅力的だ。

MHWではLv3からLv4にあげてもせいぜい20程度しか上がらなかった属性値が今作ではLv5からLv6に上げるだけで50上がる武器も存在するほどその違いは大きいため、もし迷ったら優先して属性強化をLv6にした方が良い。

 

実装に関してもクリア後になれば比較的容易に護石で属性強化Lv5を発動する事が出来る。大概の武器に備わっている1スロットを合わせてLv6を達成するというのはかなりハードルが低く、お勧めのスキルだ。ちなみに護石以外で発動を狙うと属性強化珠Ⅱが要求され、途端に呪われる

 

矢強化Lv2

前作はLv1止まりであった矢強化スキルにもLv2が追加。効果自体は通常矢に関しては1.2倍、拡散矢でも1.15倍の効果を得ることが出来る。……がスタミナスキルを切らないとここまで載せることは難しい

また、今作の防具は4スロットを駆使することでかなりスキルを発動できるが、3スロットが不足しがちな印象。もちろん、3スロットスキルを内包する4スロット装飾品も存在するものの、矢強化の効果を持つ4スロット装飾品は存在しないため、積極的に採用しにくいのが事実だ。

 

レウス装備が属性会心でなくなったため、弱点特効用の2スロが必要とされる現環境では3スロットが余ることは珍しい。もしスキルに余裕を持たせようとすると先程の装飾品の呪いが発動し、かなり装飾品集めが捗っていないと導入は難しい。総じて今作では優先順位というよりは、発動難易度が高くなったスキルだ。

 

弓に関係する新スキル

弓に関連する、というよりは属性値に関係するスキルが追加された。

真・会心撃【属性】

リオレウス希少種(公式の動画でもその存在が明らかにされているので特に配慮しません)の装備、シルバーソルのシリーズスキル。4部位という厳しい拘束があるものの、その効果は会心時属性ダメージ1.55倍というとんでもない数値。

通常の属性会心が1.35倍であるため、アップデートと考えると約1.15倍の属性火力上昇になる。属性強化Lv6の発動、そしてカスタム強化を施したマスターランク武器を用いいれば属性値は700を超える今作。なんと会心時の属性値は1000を超える

 

もちろん、シルバーソルシリーズ4部位拘束のため、スキル自由度は従来の属性会心に劣る。それを加味しても、この属性値の増加は大きく、現状火力特化するならシルバーソル一択といった状況だ。シルバーソルシリーズでは弱点特効、体術、火以外の属性強化を発動させることが出来ないため、どちらかというとシルバーソルを採用すると火力特化寄りになるといったところか。

 

従来の属性会心はイヴェルカーナ装備の2部位シリーズスキルとして存在。イヴェルカーナ防具とシルバーソルの耐性は雷耐性以外はほぼ真逆。そのため、火力だけでなく生存まで意識するなら、相手にするモンスターによって真・会心撃と会心撃を使い分けることも重要になるだろう。

 

属性加速/真・属性加速

ネロミェール防具で発動するシリーズスキル。2部位では属性値+60と属性解放Lv2、4部位では属性値+150と属性解放Lv3が発動する。もちろん、属性会心に比べると大した増加はしないが、ネロミェール防具で体術やスタミナ急速回復を発動可能という点が大きい。

もちろん、部位の制約上シルソル防具との共存は不可能だが、属性会心のイヴェルカーナ防具とは共存可能。ネロミェール防具は雷耐性も高いことから、キリンやネロミェール、イヴェルカーナを相手にする場合はこちらの構成も視野に入れたい(逆にこちらの構成は絶望的な火耐性になるためシルソルと噛み合っている)。

 

カスタム強化

単純に武器の性能がマスターランク相応になっただけでなく、カスタム強化の内容が変更された。

属性強化の追加

従来の強化内容に加えて、属性値を増加させるカスタム強化が追加された。強化段階ごとに+30とかなり破格。これは攻撃力カスタムが基礎攻撃力が260程度の武器に対しても+5しかされないのに対して、こちらは属性値300~400程度の武器に対して+30されるため、強化の幅が大きい。

レア度10の武器であれば会心強化を1回しながら属性強化4まで発動可能なのでなんと元の武器の属性値+120という強化が可能。ちなみにこれで増加した分も属性強化Lv4以上の倍率に含まれるため、属性強化Lv6発動時はカスタム強化ごとに+36になる。

 

武器の会心率が0%以上であれば、今作は会心強化1回で会心率が飽和してしまうため、弓のカスタム強化は会心1回+属性強化をできるだけというのが主流だと思う(もちろん元の会心率が高い場合はその限りではない)。

 

パーツ強化の追加

骨や鉄にモンスターの皮を貼り付けたようなデザインの武器(呼び方には十分配慮しました)にのみ許されるカスタム強化である。原理不明だが、皮を別のモンスターのものに張り替えると、武器の基礎攻撃力、会心率、属性値のいずれかを+1することが出来る※。

※属性値は内部的には表示の10分の1で取り扱っている。MHXなどでは今の10分の1の表示だった。

こちらは最大6回可能なため、属性値を+60出来るというお得なカスタム強化だ。専用の見た目を犠牲にしてさらなる属性値を手に入れた武器は先の属性強化をあわせて最大+180という属性強化Lv6もびっくりな増加を見せる。ちなみにこちらも属性強化の倍率強化部分の計算対象だ。

 

また、こういった骨や鉄にモンスターの皮を貼り付けたようなデザインの武器はレア10に存在することが多く、最終的にカスタム強化を施すとレア12の武器の性能を上回ることが多い。攻略段階ではレア度の高い武器を使い、やり込んでいくとレア度の低い武器を使うようになるという不思議な逆転現象が起こる。

なお、属性パーツ強化を施すと漏れなく弓の見た目が金火竜弓になるため、雷属性以外の全ての属性に実用的な月穿ちセレーネ※が存在することになる。

※MHP3で圧倒的な性能を誇った金火竜弓。思い出深い武器の一つ。ルナティックアローとは

 

モーション関連

アイスボーン移行時に行われた新モーションの追加と性能の調整が弓にも行われている。

竜の千々矢の追加

クラッチしがみつき中の武器攻撃を除けば、弓には竜の千々矢という新モーションが追加された。ざっくり言うなら竜の一矢の近距離、拡散版だ

もちろん、弓の攻撃の中では発生も遅く、後隙も大きい大技で、威力もそれ相応に高い。それだけでなく面白い特徴として装填しているスリンガー弾に応じて威力が上下する。トレーニングエリアでは各種スリンガー弾が拾えるので、実際に試してもらうとわかりやすいが、特にスリンガー貫通弾を装備し、スリンガー装填数UPLv5を発動しているとかなりのダメージが出る。

 

とは言え、モンスターによって落とすスリンガー弾の種類は違うし、溜めの長さや後隙の長さを考えると、立ち回りに組み込むのはかなり難しい。モンスターに合わせて使いどころを見極める必要がある。完成された動きをするTAでもなかなかお目にかかれないので現状では研究待ち、といったところだろうか。

 

属性補正の低下

アイスボーンに移行するに伴って、はっきり言ってしまえば弓は弱体化された。公式発表にもあるが、主に弓の属性補正値が弱体化されている。具体的な数値は、いつもダメージシミュレータでお世話になっているサイト様の各種検証ページのデータを引用すると以下の表のようになる。

 

  MHW MHW:I 前作比
溜め1 0.5 0.2 -60%
溜め2 0.7 0.35 -50%
溜め3 1.0 0.7 -30%
溜め4 1.05 0.8 -24%
       
剛射1(QS) 0.5 0.3 -40%
剛射2 0.7 0.5 -30%
剛射3 1 0.7 -30%
剛射4 1.1 1 -10%

 

kuroyonhon.com

 

軒並み属性補正値が低下しているが、特に低い溜め段階の補正値が顕著に弱体化している。逆に、溜め4剛射という最も属性値の恩恵を受けていた部分に関してはわずか10%の属性値しか低下していない。

そのため、今作の弓では高い火力を出すためには、高い溜め段階で射撃を行う必要性がより高まったと言えるだろう。もちろん、シリーズを通して見れば当然なのだが、今作は溜め段階を上げるついでに撃っていた溜め射撃がかなり火力低下しているため、より要所要所でCSを絡めた連携を組み込むことを意識するとより高火力な立ち回りが可能になる(もちろんスタミナ管理は厳しくなる)。

 

狩猟環境関連

特にアイスボーンで追加されたモンスターに顕著なことなどを中心に。

傷つけ前提肉質

まだ検証データにしか肉質情報を頼ることが出来ないが、斬れ味補正の無いガンナーではオレンジ色のダメージが出る部分が弱点と言って問題ない※。印象として、追加されたモンスターは傷つけや部位破壊などの肉質変化が起きていない場合、かなり弱点部位が少なめ目に設定されているように感じる。

※剣士は斬れ味補正が肉質にかかるのでオレンジでも弱点特効が発動するとは言い切れない

特にガンナーではナルガクルガの頭は傷つけなければ弱点では無いという通常種としては異例の肉質をしていたり、前脚が貧弱だったオドガロンも亜種になると前脚が頑丈になっている。水を纏っているネロミェールの物理肉質も硬めとかなり傷つけを前提とした肉質が設定されている。

 

従って、弓を扱う上では積極的に傷つけ状態を維持したいが、あいにく弓は傷つけ2回組と分類される、傷つけのためにしがみつき武器攻撃を2回必要とする武器である。今作の弓は傷つけ部位を攻撃すると優れた火力を発揮する一方で、傷つけ部位を狙えなければ火力不足に陥るという武器になった。

特に傷つけ部位を維持するために必要なよろけ怯みの誘発が、与えたダメージが多ければ発生しやすいという仕様も相まって、攻め続けれなければ途端に息切れすると言えるだろう。

 

また、最初の傷つけをするために接敵直後にクラッチ引っ掻き3回+しがみつき武器攻撃を行う儀式が多くのTA動画で見られる。実際、この傷つけからテンポを崩さすに攻撃が出来ると、狩猟中常に弱点を傷つけ状態にすることも難しくないポテンシャルを弓は秘めている。

 

被ダメージの増加

マスターランクでは上位に比べて被ダメージが多めになっていると感じる。実際、体力増強をつけていないガンナー防具ではカスタム強化を施していてもかなりの割合を削られ、特に強力なモンスターの歴戦個体の大技となれば問答無用で即死が起きる。

そのため、マスターランクでは各種生存スキルを組み込むか、そもそも当たらないように立ち回りを徹底するかしないと、かなりの頻度でキャンプ送りにされてしまう。

 

一方で、今作の弓で火力を重視するならスキル不自由度?の高いシルソル4部位を用いる必要があり、装飾品に呪われるか生存スキルを諦めるかしなければならない。弓の魅力である火力を引き出そうとすると生存が犠牲になり、生存を重視するとそもそも弓が十分な性能を発揮できないというピーキーな仕上がりになっていると思う。

 

MHW:Iでの弓 

総括として、僕の個人的な弓の評価を書いていく。

相変わらずの属性重視武器

確かに弓の属性補正値は弱体化されたし、新システムの傷つけは物理肉質しか軟化させないとは言え、やはり弓は属性に頼ることで火力を出す武器であることには変わりないと思う。実際に試してもらえばわかりやすいが、属性方面のスキルを振ると目に見えてダメージが変動する。

 

また、属性の弱体が施されているとは言え、属性値が前作では400~500程度であったのに対して、今作は700~800程度になり、さらに真属性会心が追加された。マスターランクであることを考慮しても、高い溜め段階では前作以上に属性値を発揮するようになったため、やはり前作と同じく、属性火力が重要な武器種であることには変わりない。

 

火力は一級品のままだが、脆さも一級品

先の内容と被ってしまうが、相変わらず弓の最大火力は凄まじい。しかし、最大火力を発揮するまでの道のりはかなり遠くなった。各種カスタム強化を最大まで施し、スキルの自由度の低いシルソルを4部位装備し、マスターランク火力のモンスターにスタミナを限界まで使って攻撃する。そうして初めて、弓は弓らしい火力を発揮する。

 

そう考えると、前作以上に弓は脆くなったと言える。特に前作では安定行動であったスタミナ効率の良い溜め射撃連射は露骨に火力が低下し、より前作以上にスタミナ消費の激しいCS絡みの行動が要求される。まさしくピーキーな武器になったと僕は思っている。

 

 

本記事ではアイスボーンになるに伴って増えた変更点や新規要素について書いた。恐らく今後各記事はこの記事の内容+MHW時代の内容というアップデート記事になると思う。それらはアイスボーンから弓を使う人の参考になると思う。

今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。

 

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