このブログは、僕がメイン運用している武器種のみを紹介している関係上、ほぼ攻略情報は弓が中心になり、時たま操虫棍とガンランスの情報が出る程度だった。アイスボーンになってから、新たに主力武器として加わった、貫通ヘビィボウガンの紹介をしていこうと思う。
その魅力、基本的な立ち回り、とっつきにくいボウガンの性能の見方や必須スキルなど、全体的に触れていくことで、これからこの武器種に挑む人の助けになるような記事を書いていく。
貫通ヘビィの特徴
僕が貫通ヘビィを使う理由となる強みと、注意しなければならない弱点について
十分な火力
貫通ヘビィ、もとい貫通弾はその名の通りモンスターを貫通し、貫通した時間だけヒット数が増える弾種である。MHWでの貫通弾は十分な火力が稼げるほどヒットしなかったために、マイナーな弾種であった。MHW:Iになり、ボウガンのカスタムパーツに弾丸重化が追加され、MHWに比べて凄まじいヒット数を見せるようになった。
トレーニングルームで配置を変更した時の台車に対して8~10hitすると言えば、そのヒット数の多さは伝わるだろうか。
具体的にどの程度火力が出るかがわかりにくいので、具体的な数値を交えて解説する。3種の物理弾の火力を決めているのはそのモーション値であり、それが高ければ強いことになるが、
- 通常弾Lv3:34
- 散弾Lv3:8*7(=56)
- 貫通弾Lv3:9*ヒット数
となっている。貫通弾の10ヒット目以降は威力が0.2倍になるため、ほぼ最初の9ヒットが実質のダメージソースになる。しかし、それでもモーション値は最大81と極めて高いことがわかる。
しかしながら、全てを弱点に当てるのはモンスターの体格や動きに強く依存する。貫通弾は、第2弱点も含めて多数のヒット数を稼ぐことで火力を出す弾種である。
そのため、一部のモンスター相手では、頭のようなわかりやすい弱点ではなく、翼のような肉質が若干微妙でも広い部分を狙う立ち回りが必要になる。
例えば、イヴェルカーナを例にすると、イヴェルカーナは頭および首が弱点だが、次にダメージが出るのは翼である。およそ1.4倍ほど頭を狙ったほうがダメージが出るが、その頭は小さいため貫通弾では十分にヒットしない。
散弾がフルヒットすれば、実質78.4(=56*1.4)になるが、翼にしっかりと9ヒットしたとすれば、頭を狙った散弾よりもダメージが出る計算になる。とはいえ、実戦では動き続けるモンスターに貫通弾を適正距離でフルヒットさせるのは難しく、散弾よりは確実性に劣るが、十分な火力を出すことが出来るのが貫通弾の強みである。
そしてまた、ただ第一弱点を狙うだけではなく、第二弱点も含めた立ち回りを構築するというのは、他のガンナーにはない楽しさでもある。
極めて広い有効射程
貫通弾の最大の特徴は物理弾最長の射程距離だろう。弾導強化スキルを含めれば、トレーニングモードの柱がほぼアイテムボックスの距離からでも適正距離になりうると書けば、その射程距離の長さが伝わるだろう。
また、遠距離向けの弾種に見えるが、弾導強化スキルさえあれば、カスタムパーツの近距離射撃強化が有効になるほどには近く(納刀時の回避1回分程度)まで適正距離になる。また、近い分には威力低下の0.8に留まり、貫通の最初の威力が下がるだけなので、割と密着状態でもそこそこ火力を出せてしまうのも特徴。
距離的な有効射程の広さもさることながら、貫通する特性からモンスターが後ろを向いていようが弱点を狙うことが出来るのは特筆すべき点だ。ガンナーを使っていると、マルチではモンスターが色々な方向を向いてしまうために弱点が狙いにくくなりがちだが、貫通ヘビィは他の物理弾に比べれば影響されにくい。
翼を狙う場合はむしろ側面を向いてもらったほうが楽という展開もあり、パーティプレイでは味方がヘイトを稼いでいる間に高い火力を叩き出すことが可能となる。マルチにも対応できる武器種だ。
その特性から、守りの大盾オトモとは極めて相性が良い。オトモ自身のヘイト稼ぎや大盾カカシのヘイト稼ぎを有効活用し、横から射撃し続ける事もできる。シールドパーツを組み合わせればかなりルーズな武器としても運用可能で、周回作業にも向いている。
この十分すぎる射程距離による高い対応力と、フルヒット時の極めて高い火力こそが、貫通ヘビィの魅力だ。
極端に苦手な相手の存在
貫通ヘビィボウガンにも苦手な相手は存在する。貫通弾で行く意義が薄いモンスターの特徴は、キリンやラージャンの代表されるように、頭以外の肉質が低い上に体格が小さいことが挙げられる。さらに、そういった小柄なモンスターに限って動きがすばしっこいため、よりいっそう相性が悪い。
というのも、弾道重化をつけた貫通弾Lv3の弾速は極めて劣悪だからだ。もしMHWに対人戦が実装されたとしたら、貫通弾Lv3は拡散弾でもないのに見てから容易に回避することが出来るだろう。正直スピードLv20の猟虫より遅い気がする。
そんなこともあり、狙う弱点が狭く動きも激しいとなると弱点に2,3ヒットしかしないことも珍しくなく、それぐらいなら弾速に優れる通常弾を用いたほうが良い。
また、テオ・テスカトルの弾無効化には極めて弱い。テオの肉質自体は、翼に傷をつけると胴体にも傷がつくため相性自体は悪くない。しかし、弾弾き判定にぶつかると途端に弾の判定が消えてしまうため、ダメージが稼げなくなる。粉塵纏いテオなら問題ないが、どちらを纏うかはテオの機嫌次第なので、適していないだろう。
また、翼傷つけで火力を稼ぎやすかったネロミェールの歴戦王に翼に弾無効化が設定されたのは、貫通弾を強く意識した調整だ。今後の歴戦王の実装のされ方次第では、また苦しい思いをすることになる可能性もある。
とはいえ、上記のような例外を除けば大概のモンスターに傷つけ込みで十分な火力を出すことが出来る。そのため、もしかしてこいつも貫通で行けるのでは?という思考(ナンニデモ=カンツウ)に陥りがちなので、冷静に無理な相手を判断する必要があるだろう。
貫通ヘビィの立ち回り
大概のモンスターで共通する部分について書いていく
肉質を把握する
上述の通り、貫通弾は他の物理弾では狙うことのない、そこそこダメージの出る部位も含めて弾を通すことが多い。従って、実際に試したりデータ集を参照したりしながら、オレンジ表記になる部位(肉質45以上)を探っていく。
傷さえつけてしまえば肉質20の部位でも肉質40になるため、それなりに火力が出る。そんなわけで、傷をつけると広い範囲に傷が及ぶモンスターはそれなりの時間で狩猟が出来る。
もちろん、肉質が狩猟時間の全てではない。古龍で言えば頭を狙えばダウンを奪うことが出来るし、大概のモンスターは脚を狙い続けると転倒する。
翼傷つけで十分ダメージが出る古龍に対しても、極力頭を通して翼を狙う立ち回りをすれば、1,2回はダウンを奪うことが出来る。他にもティガレックスやベリオロスは傷をつけると前脚の肉質が51になり、前脚と頭を並行して狙うことでダメージを稼ぎつつダウンを奪うといった立ち回りも可能になる。
そういったことも含めて、貫通弾は知識とそれに基づいた立ち回りがかなり狩猟時間に影響すると言える。
それっぽいところに弾を置く
貫通弾運用でネックになるのは、弾速の遅さだ。大概のモンスターの動きに対して、貫通弾はついていくことが出来ない。ということで、貫通弾で必要となるのは、弱点を正確に射抜くような射撃ではなく、ここらへんに撃っておけば沢山当たるだろう、程度の射撃である。
もちろんらしく言えば偏差射撃ということになるが、モンスターの動きにひどく影響され、読みきれるわけでもないので、それっぽいところ、と表現するのが相応しいだろう。
モンスターによって回避とガードを使い分ける
ヘビィボウガン全般の課題として、劣悪な機動力と独特な回避モーションがある。武器構え時の移動速度は間違いなく全体から見ても最も遅い部類に属している。また、大剣のように納刀が早いわけでもなく、むしろ納刀も遅く、ランスのような特殊移動もない。従って、機動力に関しては劣悪と言えるだろう。
また、回避モーションが独自のモーションを取り、移動距離が長い代わりに動作時間が長い。従って、他の武器種で連続して回転回避をして凌ぐことが想定されているような攻撃はかなり苦手といえる。もちろん、移動距離は優れているので、範囲外に抜けて回避することは得意としている。
そんなわけで、回避で対処するか、ガードで対処するかを事前に決めておく必要がある。大雑把に言うとガードで大概のモンスターに対応できる。しかし、カスタムパーツの枠を火力に貢献するものに変更出来るので、回避で十分なモンスター相手にはガードを用いない装備も試してみると良い。
貫通ヘビィボウガンの性能とカスタムパーツ
正直ボウガンの性能を見た時、弾の数が多すぎてわからない、となると思う。
貫通弾Lv3の装填数、反動、リロード速度に注目
武器の基礎攻撃力以上に弾をどのように扱えるかが火力に影響する。貫通弾Lv3をメインとして扱うヘビィボウガンは、最終的に
- 装填数が6発以上(スキル込み8発)
- 反動小
- リロード普通もしくは速い※
※リロード速いは一部の武器でのみ現実的
となる必要がある。この根拠については以下の記事を参考にしてほしい。
反動とリロードに関してはカスタムパーツ込みでこのステータスになるのが良いため、生産画面では判断しにくい。結局のところ、実用圏内の性能に達するのは
- カガチ武器(ベニカガチノシシ)
- ナルガ武器(夜砲【黒風】)
- ギエナ武器(フランツ=グレイシア)
- 赤龍武器(赤龍ノ撃ツ砲・狙撃)
といったところだろう。最終的に覚醒能力でカスタムパーツ無しで反動小かつリロード普通が達成できる赤龍武器が最有力。入門武器としてはカガチ武器がおすすめだろう。
カスタムパーツの選択
ヘビィボウガンのカスタムパーツ枠は5つもあるので、どう組み合わせるのかを迷う。
上の項目で解説したように、最低限必要なものの1つ目は貫通弾Lv3の反動を小にするための反動制御パーツだ。2つ目は、弾丸重化パーツも必須といえる。あるかないかで貫通弾のヒット数が全く変わってくる。似たような名前だが、弾速強化パーツは併用不可であり、貫通運用では選択肢に入らない。
また、立ち回り上ガードが必須だと判断するのならばシールドパーツを選択することを忘れないようにしたい。なおシールドパーツの数に応じてガード能力が変動する。3枚までの性能は次の記事が参考になる。
大概の場合、ランス/ガンランスを基準にこのゲームの攻撃は考えられているはずなので、シールドパーツは3枚が適しているだろう。また上記のパーツの枠を考えても、赤龍武器を除いては実質3枚が上限だ。4枚の受け値は不明だが、今作では削りダメージを補う手段が豊富であり、他のカスタムパーツの兼ね合いからも、特に拘りがなければ3枚にしておくのが無難だ。
残りのパーツについては余りがあれば採用する程度だ。特にシールド運用では余ることが珍しい。簡単におすすめな順番に書いていくが
- 特殊照準パーツ(慣れが必要だが強力)
- 近距離/遠距離射撃強化パーツ
- リロード補助パーツ(ほぼ赤龍武器専用)
となる。詳しく知りたい方は以下を読んでほしい。
おすすめスキル
有用なスキルについていくつかタイプ分けして紹介する。
ガンナー専用スキル
特に初めてボウガンを使うという人向けの解説。ガンナーでしか見ることのないスキルや、属性解放や業物・弾薬節約といった効果が異なるスキルを紹介する。
まず、火力に直結するスキルとして貫通弾強化が挙げられる。これは、Lvに応じて火力を10%増大させるスキルであり、大概の火力スキルよりも強力だ。多くの場合、【4】スロットに貫通珠を入れることになるため非効率に見えるが、これを越える効率のスキルは会心100%の時の超会心しか存在しないため、優先度は高い。
次に強力なスキルは属性解放・装填拡張だろう。貫通弾Lv3に限って言えば、Lv3を発動させることで、貫通弾の装填数を6→8に増大させることが出来る。リロードまでの時間が長くなるため、単純に動きやすくなる。火力もそこそこ上昇するため、実質の必須スキルの一つだ。
その火力的な意味については先程も紹介したが、次の記事が参考になる。
せっかく記事を引用したので業物・弾薬節約についても言及する。リロードが普通の場合はそこそこ火力を増大させるが、その上昇幅は装填拡張以下であること、そして発動が確率なので立ち回りが良くも悪くも不安定になる。特にガード性能が必要な場合は護石枠が埋まって苦しいので、無理して入れるほどではない。
また、説明文がわかりにくいが必須スキルに近いものとして、心眼・弾導強化がある。これがあるかないかで、近距離での火力がまるで違うため、もし装飾品を持っている場合は確実に採用したい。逆に言うと、心眼珠が無いと貫通ヘビィはかなり限定的な運用になってしまう。なお、心眼珠は風化した珠からしか排出されない悪名高き4つの装飾品のうちの一つであることには注意したい。
生存スキル
ガンナーであるため、やはり非常に脆い。よほど自信のあるモンスター以外は体力増強3は必須だろう。その他のスキルはガードの有無によって変わる。
- ガード型:ガード性能/ガード強化
- 回避型:回避性能/回避距離/耳栓等の特殊耐性
ガード型はほとんどのガード武器と同じなため、回避型のスキルについて言及する。回避性能は当然、立ち回りが楽になるため、フレーム回避への自信度に応じたLvを発動させるのが良いだろう。
回避距離を発動させることによって、前転回避による機動力が飛躍的に上昇する。ネロミェールのような、範囲の広い攻撃を多用するが頻度は少ない傾向のモンスターに特に有効。遠距離でよろけ怯みを取った場合にも役立つ。レア度が程々な跳躍・解放珠が存在するのも嬉しい。一方で距離調節は難しくなる。
耳栓をはじめとした特殊耐性は、生存能力を上げる他、悉くを滅ぼすネルギガンテのような咆哮の頻度が高いモンスターでは火力にも貢献する。が、そこまでするならガードにその役割を任せるのも選択肢である。
汎用火力スキル
基本的に他の武器種で用いているスキルがそのまま使えるが、ガンナー専用スキルで紹介した必須スキル群がそれなりに枠を圧迫する。従って、会心100%+超会心Lv3が発動すれば十分だろう。
しかし、貫通弾はその性質上弱点特効との相性が微妙なため、他の武器種よりも会心率増大スキルを多く採用する必要がある。代表的なものを挙げると
- 見切り(最大40%)
- 龍脈覚醒(シリーズスキル/最大40%)
- 渾身Lv5(シリーズスキル必須/40%)
あたりが恒常的に会心率を上昇させる。もちろん、肉質45以上の部位が広範囲に及ぶモンスターや、最早弱点しか狙わないMRマムタロトを相手にする場合は弱点特効も有効だろう。もし汎用装備を作成したいのなら、龍脈覚醒+渾身Lv5で常時会心率+60%を発動させ、武器会心率で足りない部分を見切りで補うのがおすすめだ。
シリーズスキル
基本的にシリーズスキルに必須スキルは存在しないが、先程紹介したように、高い会心率を実現するためにシリーズスキルに頼ることが多い。
まず、龍脈覚醒は会心率にも注目したいが、特にガード型ではトータルで体力が回復することも役立つ。シールドパーツ3つにガード性能を組み合わせても、今作は削りダメージを与えてくるモンスターが多い。そんな時に実質の体力回復と会心率増加を同時に行えるこのスキルは有用だ。
激昂ラージャン防具2部位で発動する、渾身・極意によって開放される渾身Lv5はクールタイムなしでスタミナ全開時に会心率が+40%される。貫通ヘビィは安全な場所から撃ち続ける立ち回りが多いため、有効活用しやすい。弱点特効があまり有用ではない貫通弾では貴重な会心率確保手段である他、そもそも斉天シリーズが優秀なため、組み込みやすい。
優先度
まとめとして、スキルの優先度を記述する
- 必要な生存スキル(ガード性能なども)
- 装填拡張Lv3
- (持っていれば)弾導強化
- 会心率100%+超会心Lv3を実現する構成
- (ほぼ会心系と同率)貫通弾強化
- (リロード速い以外)弾薬節約
- その他火力スキル
という順番になるだろう。
装備紹介
ここまで読んでいる人は、相当貫通ヘビィを使いたい人のように見えるので(記事が長いのはこちらの責任である)、装備紹介もしていく。
入門向け装備
生産武器とレア11以下の装飾品で作った装備。とはいえ、心眼珠や強壁珠といったレア度以上に苦しいものや鉄壁・解放も3つともなると苦しい。どこが入門なのか。貫通ヘビィ自体そもそも装飾品的には厳しい武器種だと思う。
武器のカスタム強化は会心1枠、パーツ強化で5回分会心に回すことで武器会心率が30%となるので、この構成で会心率がほぼ常時100%となる。ボウガンのカスタムパーツはシールド*3、反動*1、弾丸重化*1。もし、龍脈覚醒の削りダメージが気になる場合は、回復カスタムを1枠使うとあまり気にならなくなる。
もしこの装備を使ってみて、貫通ヘビィが性に合うと感じた人は、この後に紹介する覚醒武器へ挑戦してほしい。
覚醒武器・ガード型
覚醒武器ということで、装飾品も自重していない。解放・体力はかなりストッパーになりやすいので、持っていない場合は攻撃Lv4を削って見切りLv5に上げた後、体力珠を3つ使うのか、各自スキシミュに頼ってほしい。
覚醒武器の覚醒能力は装填数【貫通弾】Ⅲ*1、反動抑制*1、攻撃Ⅴ*3の構成。カスタム強化は会心1枠を確定とし、残りは攻撃か回復がおすすめ。これで先程と同様の常時100%を実現できる。
また、ボウガンのカスタムパーツは、赤龍武器の特性によりシールド*3と弾丸重化で十分なため、枠が1つ余る。高いガード性能を持たせながら特殊照準を運用できるのは赤龍武器にのみ許された運用方法であり、せっかく用意したのなら練習する価値はあるだろう。
なお、攻撃Lv4の実装が雑。攻撃Lv4をやめて見切りLv5にすれば、【2】*2+【1】*1の空きが生まれる。耐性スキルや自信がある場合は攻めの守勢などを入れるのも良いと思う。ここでは汎用装備として設定するにあたって、攻撃Lv4を選択している。
覚醒武器・回避型
こちらはガードを用いない構成。立ち回りは攻めているが、装飾品的には一番ゴールが近い。こちらはガードを採用しないため、多くのカスタムパーツが余る。武器のカスタム強化や覚醒能力はガード型と同様。
カスタムパーツの構成を汎用性と効果の高い弾丸重化と特殊照準とすると、なんとカスタムパーツ枠は3つ余る。各種射撃強化に回す選択肢もあるが、リロード補助*3の構成にすることで、特殊照準と反動小リロード速いを両立する唯一無二の構成が実現できる。この場合弾薬節約の効果はかなり薄くなるため、護石枠は火力スキルになっている。
本記事では貫通ヘビィの概論を(長々と)書いてきた。この武器はガンナーの中でも貫通属性という独特な属性を持つ一方で、最もガンナーらしい圧倒的な射程が特徴である。使ってみればわかるが、よくわからないけど数字がたくさん出てよくわからないけどそこそこの早さでクエストが終わるのは新鮮だと思う。もしこの記事を読んで興味を持ってもらえたのなら、なによりである。
今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。
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